算数の文章問題では、解き方だけを見ると「なぜこの数字をかけるのか分からない」と感じることがあります。特に77のような数字が突然登場すると、計算方法を暗記するだけになりがちです。この記事では、文章問題で数字をかける理由や、掛け算が表している意味を理解する考え方について解説します。
文章問題で数字をかける理由を考える
算数の掛け算は、単に数字同士を計算するものではありません。「同じ量が何回分あるのか」を求めるために使います。
例えば、1個77円のお菓子を3個買う場合、77×3と計算します。これは「77円という同じ量が3回ある」という意味です。
つまり、問題の中で77をかけている場合も、「77という量が何個分あるのか」を表している可能性があります。
77をかける問題で確認するポイント
文章問題で「77をかける」ときは、まず77が何を表している数字なのかを確認することが大切です。
例えば、次のような問題を考えます。
「1箱に77個の商品が入っています。その箱が5箱あります。全部で何個の商品がありますか。」
この場合は、77個が5回分あるので、
77×5=385
となります。
77を使う理由は、「1箱分の数を、箱の数だけ増やす」ためです。
掛け算は面積図や図で考えると分かりやすい
掛け算の意味が分からないときは、図にすると理解しやすくなります。
例えば、77個ずつ並んだ列が5列ある場合を考えます。
【図のイメージ】
1列目 77個
2列目 77個
3列目 77個
4列目 77個
5列目 77個
このように同じ77個のまとまりが5つあるため、
77+77+77+77+77
という足し算になります。
同じ数を何回も足す計算を簡単にするために、
77×5
という掛け算を使います。
数字を見たら「何のまとまりか」を考える
文章問題が苦手になる原因の一つは、数字だけを見て計算方法を決めてしまうことです。
「77があるから77をかける」のではなく、「77は何を表しているのか」「その量が何回登場するのか」を考えることが重要です。
例えば、77円の商品が10個あるなら77×10ですが、77個の商品を10人で分けるなら77÷10になります。同じ77でも、文章の意味によって計算方法は変わります。
算数の問題を解くときの手順
文章問題では、次の順番で考えると計算方法を間違えにくくなります。
- 問題文から数字を探す
- それぞれの数字が何を表しているか確認する
- 同じ量が何回分あるのか考える
- 足し算・掛け算・割り算などを選ぶ
掛け算は「増やす計算」ではなく、「同じ大きさのまとまりがいくつあるかを求める計算」です。
この考え方を身につけると、初めて見る文章問題でも自分で式を作れるようになります。
まとめ
文章問題で77をかける理由は、77という量が何回分あるのかを求めているからです。
掛け算は、同じ数を何度も足す計算を簡単にしたものです。そのため、式を見る前に「この数字は何を表しているのか」「何個分あるのか」を考えることが大切です。
計算方法を暗記するのではなく、数字の意味を理解することで、なぜ77をかけるのかという疑問も自然に解決できるようになります。


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