高校生になって数学や英語が苦手だと感じる人の中には、「勉強しているのに理解できない」「好きな教科なのに点数につながらない」と悩む人も少なくありません。しかし、数学と英語は才能だけで決まる教科ではなく、基礎の積み重ねと正しい勉強方法によって大きく伸ばすことができます。
特に中学生の内容につまずいたまま高校数学や英語を学ぶと、分からない部分が増えてしまいます。この記事では、数学と英語が苦手な高校生が、どこから勉強をやり直せばよいのか、得意になるための具体的な方法を解説します。
数学と英語ができない原因は才能ではなく基礎不足の場合が多い
数学や英語が苦手な人は、「自分は頭が悪いからできない」と考えてしまいがちですが、実際には基礎知識の不足が原因であることが多いです。
数学は積み重ねの教科です。例えば、中学数学の方程式や比例、関数の理解が不十分な状態で高校の二次関数や微分積分を学ぼうとしても、途中の考え方が理解できず苦しくなります。
英語も同じで、中学レベルの単語や文法が曖昧なまま高校英文法や長文読解に進むと、文章の意味を取ることが難しくなります。まずは現在の学年ではなく、自分が理解できている一番下のレベルまで戻ることが重要です。
数学を克服するための勉強方法
数学が苦手な場合、いきなり難しい問題集に挑戦するよりも、基本問題を確実に解けるようにすることが最優先です。
おすすめは、教科書レベルの問題や基礎的な参考書を使い、解き方を理解することです。ただ答えを覚えるのではなく、「なぜこの公式を使うのか」「なぜこの手順になるのか」を説明できる状態を目指します。
例えば、二次方程式の問題で解答を見て理解したつもりになっても、翌日に自力で解けなければ本当の理解にはなっていません。解答を閉じて、自分の力だけで最後まで解けるか確認する習慣が大切です。
数学が得意になる人が行っている習慣
数学が得意な人は、特別な才能があるというより、間違えた問題への向き合い方が違うことが多いです。
できなかった問題をそのままにせず、「どこで考え方を間違えたのか」を分析します。計算ミスなのか、公式の理解不足なのか、問題の意味を読み取れていないのかを確認することで、同じ失敗を減らせます。
例えば、数学のテストで30点だった場合でも、全てを理解し直す必要はありません。まずは失点した原因を探し、基本問題で取れる点数を増やしていくことで、徐々に点数は上がっていきます。
英語を伸ばすためには単語と文法を最優先にする
英語が苦手な高校生の場合、まず取り組むべきなのは単語と文法です。長文読解ばかり練習しても、単語の意味や文の構造が分からなければ読めるようにはなりません。
単語は一度で覚えようとせず、毎日少しずつ繰り返すことが重要です。例えば、1日に100単語を見る場合でも、1週間後に忘れていたら意味がありません。何度も復習することで記憶が定着します。
文法についても、例文を丸暗記するだけではなく、「なぜこの形になるのか」を理解すると応用問題にも対応できるようになります。
英語が好きなのにできない人が意識すべきこと
英語が好きなのに成績が伸びない場合、興味ややる気が足りないのではなく、勉強方法が合っていない可能性があります。
例えば、洋楽や海外ドラマが好きでも、それだけで学校の英語の点数が上がるわけではありません。学校の英語では、単語力、文法力、読解力、作文力などをバランスよく身につける必要があります。
好きという気持ちは大きな武器です。興味を活かして英語に触れる時間を増やしながら、受験や学校の勉強に必要な基礎学習も並行して行うことが効果的です。
数学と英語を同時に伸ばすための勉強計画
数学と英語の両方が苦手な場合、一気に完璧にしようとすると続きません。毎日の小さな積み重ねを作ることが大切です。
| 教科 | 毎日のおすすめ勉強内容 |
|---|---|
| 数学 | 基礎問題を数問解き、間違えた問題を復習する |
| 英語 | 単語暗記と文法確認を毎日行う |
例えば、平日は数学30分、英語30分のように短時間でも毎日継続することで、勉強習慣ができます。苦手科目ほど、長時間を一気にやるより毎日触れることが効果的です。
勉強しても伸びないときに見直すポイント
努力しているのに成績が上がらない場合、勉強時間ではなく勉強内容を確認する必要があります。
よくある失敗は、参考書を読むだけ、解説を見て理解した気になる、問題を解いた後に復習しないという方法です。
成績を伸ばすには、「分かる」から「自分で解ける」へ変える練習が必要です。特に数学では解き直し、英語では単語や文法の反復が大きな差になります。
まとめ|数学と英語は正しい順番で学べば必ず伸ばせる
数学と英語が苦手でも、基礎からやり直すことで十分克服できます。大切なのは、現在の点数ではなく、分からなくなった場所まで戻って学び直すことです。
数学は基本問題を繰り返して解法を身につけ、英語は単語と文法を土台にして少しずつ読解力を伸ばしていきましょう。
得意な人も最初から何でもできたわけではありません。小さな理解を積み重ね、自分で解ける問題を増やしていくことで、苦手科目は得意科目へ変えていくことができます。


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