小数の数を指定された桁まで求めるときは、どの桁を見て四捨五入するかを理解することが大切です。特に「小数第2位を繰り上げて小数第1位まで求める」という問題では、見る場所を間違えると答えを間違えてしまいます。
今回は27.55を例に、小数第2位を見て小数第1位まで求める方法と、四捨五入の考え方をわかりやすく解説します。
小数第1位まで求めるとはどういう意味か
「小数第1位まで求める」とは、小数点以下を1桁だけ残すという意味です。
27.55の場合、小数部分は「55」です。小数点から順番に見ると、以下のようになります。
| 位 | 数字 |
|---|---|
| 一の位 | 7 |
| 小数第1位 | 5 |
| 小数第2位 | 5 |
小数第1位まで残すためには、小数第2位の数字を確認します。
小数第2位の数字を確認する
四捨五入では、残したい桁の1つ右側の数字を見ます。
今回は小数第1位まで残すため、小数第2位を見ることになります。
27.55では、小数第2位は「5」です。
四捨五入のルールでは、見た数字が5以上の場合、残す桁を1増やします。
つまり、小数第1位の「5」を1つ繰り上げます。
27.55を小数第1位まで求める計算
27.55の小数第1位は「5」です。
小数第2位が「5」なので、小数第1位の5を繰り上げます。
5が1増えると10になるため、小数第1位は0になり、一の位が1増えます。
そのため、
27.55 → 27.6
となります。
「5以上は繰り上げ」の意味
四捨五入では、確認する数字が0〜4の場合はそのまま、5〜9の場合は1つ上の位を増やします。
| 確認する数字 | 処理 |
|---|---|
| 0〜4 | 切り捨てる |
| 5〜9 | 繰り上げる |
例えば27.54を小数第1位まで求める場合、小数第2位は4なので繰り上げません。
一方、27.55や27.56の場合は小数第2位が5以上なので、27.6になります。
まとめ|27.55を小数第1位まで求めた答え
27.55を小数第1位まで求める場合は、小数第2位の数字を見ることがポイントです。
小数第2位は「5」なので、5以上のルールにより小数第1位を繰り上げます。
したがって答えは27.6です。
小数の四捨五入では、「どこまで残すか」と「その次の数字を見る」という2つのポイントを意識すると、迷わず計算できるようになります。


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