英語学習では「What matters is ~」という表現を見たとき、なぜwhatの後ろに動詞が来るのに「重要なこと」という意味になるのか疑問に感じることがあります。この記事では、「What matters is how you bounce back.」という英文を例に、what節の仕組みや「what+動詞」が名詞になる理由を分かりやすく解説します。
「What matters is how you bounce back.」の意味
「What matters is how you bounce back.」は、「大切なのは、あなたがどのように立ち直るかです」という意味になります。
この文のポイントは、「What matters」が主語になっていることです。「what」は疑問詞としてだけではなく、「〜するもの・〜すること」という意味を持つ関係代名詞的な働きもあります。
そのため、「What matters」は「重要であるもの」つまり「重要なこと」という意味になります。
whatの後ろに動詞が来ても名詞になる理由
「what is important」の場合は、「what(もの)」を「is important(重要である)」が説明しています。そのため、「重要なもの」という意味になります。
一方で、「What matters」では、what自身が「もの・こと」を表し、その後ろの「matters」が「重要である」という動きを表しています。
つまり構造は以下のようになります。
What matters
= what(重要なもの・こと)+ matters(重要である)
= 重要なこと
「what+動詞」全体が一つの名詞の役割をしているため、文の主語になることができます。
what節は「〜すること」という名詞になる
英語では「what+主語+動詞」の形で、「〜すること」「〜するもの」という意味の名詞節を作ることができます。
例えば、以下のような文があります。
What he said was true.
(彼が言ったことは本当だった)
この場合、「What he said」は「彼が言ったこと」という一つの名詞として扱われています。
「what=何?」という疑問の意味だけで考えると分かりにくくなりますが、「what=the thing that(〜するもの)」と考えると理解しやすくなります。
「What matters」のmattersは何を意味しているのか
「matter」は「問題」という名詞で覚えることも多いですが、動詞では「重要である」「問題になる」という意味があります。
例えば、「It doesn’t matter.」は「それは重要ではない」「問題ない」という意味になります。
そのため、「What matters」は「何が重要なのか」ではなく、「重要であるもの・重要なこと」という意味になります。
例として、「Money is what matters.」なら「お金が重要なものです」という意味になります。
「how you bounce back」は何を表しているのか
文の後半にある「how you bounce back」は、「あなたがどのように立ち直るか」という意味の名詞節です。
「how」もwhatと同じように、後ろに文を続けることで「どのように〜するか」という名詞の働きをします。
つまり、この文の構造は次のようになります。
What matters(重要なこと)
is(〜です)
how you bounce back(あなたがどのように立ち直るか)
「重要なこと=あなたがどのように立ち直るか」という関係になっています。
「what is important」と「what matters」の違い
「what is important」と「what matters」は、どちらも「重要なこと」という意味になりますが、少し視点が異なります。
What is importantは「重要であるもの」という状態を説明する表現です。一方、What mattersは「何が問題になるか」「何が価値を持つか」というニュアンスがあります。
例えば、人生や努力について話す場合、「What matters is how you bounce back.」は「結果そのものよりも、失敗した後にどう立ち直るかが大事だ」というニュアンスになります。
what+動詞を理解するためのポイント
「whatの後ろに動詞が来る形」は、英語では非常によく使われる表現です。これは「whatが主語を含んだ名詞節を作っている」と考えると理解できます。
例えば以下のような表現があります。
What happens next is important.
(次に起こることが重要です)
What you do matters.
(あなたがすることは重要です)
どちらもwhat以下全体が「こと・もの」を表しており、文の主語や目的語として使われています。
まとめ|「What matters」は「重要なこと」を表すwhat節
「What matters is how you bounce back.」の「What matters」は、「重要なこと」という意味です。
whatの後ろに動詞が来るのは、whatが「〜するもの・こと」を表す名詞節を作っているためです。「what+動詞」は「what=the thing that」と考えると理解しやすくなります。
また、「how you bounce back」は「あなたがどのように立ち直るか」という名詞節であり、この文では「大切なことは何か」を説明しています。
英語ではwhatやhowが作る名詞節を理解すると、長い文章でも文の構造を正確につかめるようになります。


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