英検では一度合格した級を、さらに高いスコアを目指したり、実力確認のためにもう一度受験したりする人もいます。その際に「また一次試験から受ける必要があるのか」「二次試験だけ受けることはできるのか」と疑問に感じる人も少なくありません。
この記事では、英検の再受験の流れや一次試験・二次試験の扱い、特に2級以上などで同じ級を再受験するケースについて詳しく解説します。
英検は合格後でも同じ級を再受験できる
英検は、一度合格した級であっても再度受験することが可能です。合格した級をもう一度受けること自体に制限はありません。
例えば、英検2級に合格した人が、さらに高いCSEスコアを取得したい場合や、英語力の維持・確認を目的として、再び2級を受験するケースがあります。
特に準1級や1級などの上位級では、合格後もスコアアップや技能向上を目的に同じ級へ挑戦する人もいます。
合格済みの級でも基本的には一次試験から受験する
英検では、同じ級を再受験する場合、基本的には通常の受験と同じように一次試験から受けることになります。
一度合格したからといって、その級の一次試験が自動的に免除される制度はありません。そのため、再度合格を目指す場合は、筆記・リスニングなどの一次試験を受験する必要があります。
例えば、過去に英検2級へ合格していて、もう一度2級を受ける場合でも、通常はリーディング・ライティング・リスニングの一次試験を受け、その後に二次試験へ進む流れになります。
二次試験だけ受験できるケースとは
英検には、一次試験免除制度があります。ただし、これは「過去にその級に合格した人」全員が利用できる制度ではありません。
一次試験免除は、同じ回の英検で一次試験に合格したものの、二次試験で不合格になった場合などに利用できる制度です。
例えば、英検2級で一次試験には合格したものの、面接形式の二次試験で不合格だった場合、次回の受験では一次試験を免除して二次試験から挑戦できる場合があります。
過去合格者が二次試験だけ受けているように見える理由
上級者が同じ級を受験している際、「二次試験だけ受けているのでは」と感じることがあります。しかし、多くの場合は一次試験免除制度を利用しているケースです。
例えば、準1級や1級では面接試験の対策を続けるため、一次試験合格後に二次試験のみ再挑戦する受験者がいます。
また、受験者同士の会話やSNSの情報だけでは、過去の受験状況が分からないため、「合格済みなのに二次だけ受けている」と見える場合があります。
英検を再受験するメリット
同じ級を再受験するメリットは、単に合格を目指すだけではありません。英検では技能ごとのスコアが表示されるため、自分の英語力の伸びを確認できます。
例えば、以前はリスニングが苦手だった人が、再受験によってリスニングスコアを伸ばせたか確認することもできます。
また、学校や進学、資格利用の場面では、より高いCSEスコアが評価される場合もあるため、合格後に再挑戦する意味があります。
まとめ
英検は一度合格した級でも、再度受験することができます。ただし、合格済みの級を受ける場合でも、基本的には一次試験から受験する仕組みです。
二次試験だけ受験できるのは、過去の一次試験合格による免除制度など特定の条件を満たしている場合です。
特に2級以上の上位級では、スコアアップや英語力向上を目的に同じ級へ再挑戦する人も多いため、再受験自体は珍しいことではありません。


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