高校入試の数学を勉強していて、「標準レベルの問題集なのに全く進まない」「解説を読んでも理解できない」と悩む人は少なくありません。そのような場合は無理に難しい問題集を続けるより、自分の理解度に合った教材へ戻ることが成績アップへの近道になることがあります。この記事では、問題集選びの考え方やおすすめの参考書について解説します。
問題集が進まないなら難易度を下げるのは正しい選択
数学は積み上げ科目です。基礎が十分に理解できていない状態で標準問題や応用問題に挑戦すると、解説を読んでも理解できず学習効率が大きく下がります。
問題を見て5分以上手が止まる状態が続く場合は、今の教材が少し難しすぎる可能性があります。
レベルを下げることは後退ではありません。基礎を固めることで、その後の標準問題が驚くほど解けるようになるケースは非常に多いです。
問題集を選ぶときの目安
良い問題集とは「少し考えれば解ける問題が7〜8割ある教材」です。
逆に、ほとんど解けない問題集を使うと、解説を読む時間ばかり増えて自力で考える力が育ちにくくなります。
| 理解度 | おすすめ |
|---|---|
| 3割以下しか解けない | 基礎教材へ戻る |
| 5〜7割解ける | 最適なレベル |
| 9割以上解ける | 一段階上へ進む |
高校入試向けのおすすめ数学参考書
基礎からやり直したい場合は、解説が丁寧な参考書がおすすめです。
やさしく学びたい人向け
- 中学数学をひとつひとつわかりやすく。
- やさしい中学数学
- 寝る前5分暗記ブック数学
図やイラストが多く、数学が苦手な人でも取り組みやすい内容です。
高校入試対策の定番
- 高校入試 基礎からしっかり数学
- 高校入試 実力メキメキ合格ノート数学
- 全国高校入試問題正解
基礎が固まった後は、実際の入試問題に近いレベルへ移行すると得点力が伸びやすくなります。
数学の成績を上げる勉強法
数学は問題数をこなすだけではなく、「なぜその解き方になるのか」を理解することが重要です。
解けなかった問題は解説を読んだ後にすぐ閉じるのではなく、翌日もう一度何も見ずに解き直しましょう。
特に計算問題、方程式、関数、図形の基本問題は繰り返し演習することで定着しやすくなります。
解説を読んでも理解できない場合の対処法
解説が難しいと感じる場合は、参考書のレベルが合っていないか、前の単元に理解不足がある可能性があります。
YouTubeの授業動画や学校の先生への質問も積極的に活用しましょう。文字だけでは理解できなかった内容が映像で理解できることもあります。
また、一冊を完璧にする意識を持つことが大切です。何冊も買うより、一冊を繰り返す方が効果的な場合が多いです。
まとめ
数学の問題集が全く進まない場合は、無理に続けるよりも難易度を下げて基礎を固める方が効率的です。高校入試では難問よりも標準問題を確実に解ける力が重要になります。
まずは自分が7〜8割解けるレベルの教材を選び、理解と復習を繰り返しましょう。基礎が固まれば、今は難しく感じる標準問題集も徐々に解けるようになります。


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