一桁整数Aと四桁整数Bの割り算余り問題の解き方と具体例

高校数学

数学の問題で、四桁の整数Bを一桁の整数Aで割ったとき余りが3になる組み合わせを求める場合、割り算の余りの定義を活用すると効率的に解けます。

割り算の余りの条件

BをAで割ったとき余りが3であるとは、次の条件を満たすことです。

B = k*A + 3 (ただしkは整数)

ここでAは1桁の整数、つまりA = 1,2,3,…,9です。

Aの条件

余りは0以上A未満である必要があります。余りが3なので、A > 3でなければなりません。

したがって可能なAの値は:

  • 4,5,6,7,8,9

Bの条件

Bは四桁の整数なので1000 ≤ B ≤ 9999です。

B = k*A + 3 を満たすkの範囲を求めます。

例えばA=4の場合:

1000 ≤ 4*k + 3 ≤ 9999

997 ≤ 4*k ≤ 9996 ⇒ k = 250,251,…,2499

同様にA=5の場合:

1000 ≤ 5*k + 3 ≤ 9999 ⇒ 997 ≤ 5*k ≤ 9996 ⇒ k = 200,201,…,1999

このようにAごとにkの範囲を計算すればBの値も求まります。

総組み合わせ数

各Aについてのkの個数を数えることで、全体の組み合わせ数がわかります。

例:

  • A=4 ⇒ k=250~2499 ⇒ 2250通り
  • A=5 ⇒ k=200~1999 ⇒ 1800通り
  • A=6 ⇒ k=167~1666 ⇒ 1500通り
  • A=7 ⇒ k=143~1428 ⇒ 1286通り
  • A=8 ⇒ k=125~1249 ⇒ 1125通り
  • A=9 ⇒ k=111~1100 ⇒ 990通り

合計すると、全組み合わせ数 = 2250+1800+1500+1286+1125+990 = 9941通り

まとめ

一桁整数Aと四桁整数Bで、BをAで割った余りが3になる組み合わせは、A>3の6通りについて、それぞれkの範囲を計算することで求められます。

求め方の手順:

  1. Aの候補を決める(余りより大きい数)
  2. B = k*A + 3 の形に代入してkの範囲を四桁の条件で求める
  3. 各Aに対するBの数を数え、全体を合計する

こうすることで、全ての組み合わせと具体的なBの値も把握できます。

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