高校化学でよく出てくる『物理的性質』と『化学的性質』ですが、初めて学ぶと区別がわかりにくいですよね。本記事では、この二つの定義と具体例をわかりやすく解説します。
物理的性質とは何か
物理的性質とは、物質が化学変化を起こさずに観察できる性質のことです。形、色、密度、融点・沸点、溶解性などが含まれます。
たとえば、水の融点は0℃、沸点は100℃です。これらは水の化学式を変えずに観察できる性質なので物理的性質に分類されます。
化学的性質とは何か
化学的性質は、物質が他の物質と化学反応を起こす性質を指します。酸化されやすいか、燃えやすいか、酸や塩基と反応するかなどが例です。
たとえば、鉄が酸素と反応して錆びるのは化学的性質、アルカリ金属が水と激しく反応するのも化学的性質です。
物理的性質と化学的性質の違いを覚えるコツ
覚え方としては「変化するかしないか」がポイントです。物理的性質は形や状態が変わっても化学式は変わりません。化学的性質は化学式が変わる反応を伴います。
簡単なチェック:手で触ったり、見たり、加熱して状態変化を見るのは物理的性質、化学反応を起こして別の物質に変化するのは化学的性質。
まとめ
物理的性質=化学式はそのまま、観察できる性質(色、形、状態、融点など)
化学的性質=化学反応を伴い別物質に変化する性質(燃えやすさ、酸化されやすさなど)
宿題での記入も、まず観察か反応かを判断すれば簡単に分類できます。


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