英語のリスニング問題や会話文では、「なんとなく意味は分かるけど文法的に合っているのか不安」という表現に出会うことがあります。
特に、
I wonder how things will be like when school starts.
という文を見て、「how と like が両方あるのは変では?」と疑問に感じる人も少なくありません。
実際、AIや英文法ツールにかけると「誤用」と指摘されるケースもあります。
この記事では、「how things will be like」がなぜ不自然とされるのか、「what」との違い、口語では使われるのかについてわかりやすく解説します。
結論:「how things will be like」は標準文法では不自然
まず結論から言うと、
how things will be like
は、標準的な英文法では不自然、あるいは誤用とされることが多い表現です。
理由は、「how」と「be like」が役割的に重複しているためです。
英語では、
- how things will be
- what things will be like
のどちらかを使うのが普通です。
つまり、「how」と「like」を同時に使うと、意味が二重になってしまうのです。
正しい形は「how ~ be」か「what ~ be like」
英語では、「どんな感じか」を表す方法が主に2つあります。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| How will it be? | どういう状態になる? |
| What will it be like? | どんな感じになる? |
例えば、
I wonder how things will be when school starts.
(学校が始まったらどうなるのかな)
または、
I wonder what things will be like when school starts.
(学校が始まったらどんな感じになるのかな)
が自然な英語です。
このため、質問文の文は「how」と「be like」が混ざってしまった形と考えられます。
「what ~ be like」はセットで覚えるのがおすすめ
英語学習では、
What is it like?
をひとまとまりで覚えると理解しやすくなります。
これは、
- どんな感じ?
- どんな様子?
- 実際どう?
という意味を持つ定番表現です。
例えば、
- What is Japan like?
- What was the movie like?
- What will high school be like?
のように使います。
つまり、「like」は単独で付いているのではなく、「be like」という形で機能しているのです。
ではなぜ実際に使われることがあるの?
実は、「how things will be like」のような表現は、ネイティブでも口語で使ってしまう人がいます。
これは、話しながら文を組み立てる中で、
- how things will be
- what things will be like
が混ざってしまうためです。
特に会話では、文法的に完全ではない表現が出ることも珍しくありません。
そのため、リスニング教材やドラマ、SNSなどでは見かける可能性があります。
ただし、学校英語や試験英語では通常は避けられます。
問題文の「stars」は「starts」の可能性が高い
ちなみに、質問文にある
when school stars
は、おそらく
when school starts
のタイプミスと思われます。
「school starts」で「学校が始まる」という意味になります。
英語では三単現のsが必要になるため、
- school start ×
- school starts ○
となります。
AIが「誤用」と判断したのは自然な反応
GeminiなどのAIが「誤用」と説明したのは、英文法的にはかなり妥当です。
特にAIは、標準文法や教科書英語を基準に判断するため、
how ~ be like
の重複構造を不自然と判定しやすいです。
一方で、人間の会話では多少崩れた表現も実際には存在します。
そのため、
- 文法的には不自然
- でも会話ではゼロではない
というのが実際の感覚に近いでしょう。
まとめ
「I wonder how things will be like when school starts.」は、標準的な英文法ではやや不自然とされる表現です。
自然な形にするなら、
- how things will be
- what things will be like
のどちらかを使います。
「how」と「be like」は意味が重なるため、通常は一緒に使いません。
ただし、口語では混ざった表現が実際に使われることもあり、リスニング教材などで見かける可能性はあります。
英語では「What is it like?」をセットで覚えておくと、こうした違いが理解しやすくなるでしょう。


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