直線や平面のなす角を考えるとき、法線ベクトルとの関係を利用すると計算が簡単になります。しかし、直線と平面では法線ベクトルとの関係に違いがあるため、注意が必要です。
2直線のなす角と法線ベクトル
直線の方向はベクトルで表されます。2直線のなす角は、それぞれの方向ベクトルのなす角で定義されます。直線に法線ベクトルを考える場合、直線の法線は無数に存在するため、2直線のなす角を直接法線ベクトルのなす角で求めることはできません。
したがって、2直線のなす角=法線ベクトルのなす角、は一般には成り立ちません。
2平面のなす角と法線ベクトル
平面のなす角は、その平面に垂直な法線ベクトルのなす角で定義されます。2平面の法線ベクトルのなす角θを求めると、平面同士のなす角φは φ = 90° – θ で表すことができます。
この場合、法線ベクトルを利用して平面のなす角を求める方法は有効で、2平面のなす角=法線ベクトルのなす角という関係が正確に成り立つ場合もあります(定義に応じて補正が必要)。
まとめ
・2直線のなす角は法線ベクトルのなす角とは一致しない。
・2平面のなす角は法線ベクトルのなす角を使って求められるが、場合によって補正が必要。
結論として、直線と平面では法線ベクトルの使い方に違いがあり、直線では直接利用できないことに注意しましょう。


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