道路拡幅工事では、新設部分の設計CBR試験に基づき舗装構成や改良厚を決定します。しかし、既存道路(現道)の扱いについても重要です。この記事では、現道改良の必要性や施工時の確認方法について解説します。
1. 現道の改良の必要性
拡幅部分だけでなく、既存道路の強度が不十分な場合は現道も改良対象となります。特に新設舗装と接続する部分の強度差が大きいと、舗装の早期損傷の原因になります。
2. 施工時に行う試験
施工段階では、現場CBR試験や平板載荷試験によって、現道の強度や改良後の性能を確認することが一般的です。設計CBRだけでは現地の実際の土質や施工条件を反映できないため、現場確認が推奨されます。
3. 改良後の規定CBRの確認
改良後、設計で要求されるCBR値を満たしているかを確認するために、施工検査として現場CBRや平板載荷試験を行うことが望ましいです。これにより、設計通りの舗装性能が確保され、長寿命化が期待できます。
4. まとめ
道路拡幅工事では、拡幅部だけでなく現道の改良の有無を判断し、必要に応じて現場CBRや平板載荷試験を実施することが重要です。施工後に規定CBRを確認することで、舗装の品質と耐久性を確保できます。


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