弧の長さから曲線を求める方法:log(secx+tanx)の場合の例

大学数学

曲線上の2点(0,y(0))と(x,y(x))の間の弧の長さが与えられている場合、曲線の方程式を求めるには、弧の長さ公式を用いて微分方程式を立てます。

弧の長さ公式の適用

平面曲線 y=y(x) の弧の長さ L(x) は次の公式で表されます。

L(x)=∫_0^x √(1+(y’)^2) dx

ここで y’ = dy/dx です。与えられた弧の長さは L(x)=log(secx + tanx) です。

微分して曲線の導関係を求める

両辺を x で微分すると。

√(1+(y’)^2) = d/dx [log(secx + tanx)] = secx

したがって、

1+(y’)^2 = sec^2 x

y’^2 = sec^2 x – 1 = tan^2 x

よって y’ = ±tanx となります。

曲線の方程式を求める

微分方程式 y’ = tanx を積分すると。

y = ∫ tanx dx = -log|cosx| + C

初期条件 y(0)=y_0 から、C = y_0 となり、

y(x) = -log(cosx) + y_0

となります。負号を考慮する場合は ±tanx に応じて符号を選びます。

まとめ

弧の長さが log(secx + tanx) で与えられた曲線は、y(x) = -log(cosx) + y_0 という関数で表されます。弧の長さ公式を微分して微分方程式を立てることで、曲線の方程式を求めることができます。

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