今回は、小学6年生の比の勉強問題について解説します。比の計算を使った問題が出題されています。問題を解くためには、比の意味を理解し、計算方法をしっかり覚えることが大切です。
1. 問題の理解
まず最初に、問題文をしっかり読んでみましょう。1問目は、運動場にいる5年生と6年生の人数の比が8:9という問題です。5年生は24人です。この情報をもとに、6年生の人数を求めます。
2. 1問目の解き方
5年生と6年生の人数の比が8:9で、5年生の人数が24人です。比の関係を使って計算します。比が8:9であるため、24人は8の部分に相当します。
この場合、次のように計算します。
6年生の人数 = (24 × 9) ÷ 8 = 27人
3. 2問目の問題
次に、2問目について解説します。55枚の色紙を、ゆいさんとけんさんで分ける問題です。ゆいさんとけんさんの色紙の枚数の比が6:5で、色紙の総数が55枚です。この問題を解くためには、比を使ってそれぞれの枚数を求めます。
4. 2問目の解き方
まず、ゆいさんとけんさんの色紙の枚数の合計は6 + 5 = 11枚の比です。次に、55枚を11の比に分けるために、1部分は55 ÷ 11 = 5枚です。
そのため、ゆいさんの色紙の枚数は6 × 5 = 30枚です。
5. まとめ
比を使った問題は、与えられた情報をもとに計算するだけで解けます。問題を解くために必要なステップを理解して、しっかりと練習を重ねましょう。比の考え方と計算方法を覚えれば、他の似たような問題にも簡単に対応できるようになります。
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