速読英熟語を使って英熟語を覚えていると、本文の下に小さく掲載されている同意義語や関連表現まで覚えるべきか迷うことがあります。特に大学受験では覚える量が多いため、どこまで暗記するべきか判断することが重要です。
この記事では、速読英熟語の同意義語を最初から覚えるメリットや注意点、効率よく学習するための優先順位について詳しく解説します。
速読英熟語の同意義語は最初から覚えるべきか
結論から言うと、速読英熟語の同意義語は最初からすべて完璧に覚えようとする必要はありません。
まず優先すべきなのは、見出しになっているメインの熟語と、その熟語が文章の中でどのように使われるかを理解することです。
例えば、「look for(探す)」を覚える場合、まずはlook forという基本表現を確実に覚えることが大切です。そのうえで、「search for」などの同意表現を追加していく方が効率的です。
同意義語を覚えるメリット
同意義語を覚えることで、英語長文を読む力や表現の幅を広げることができます。
大学入試の長文では、本文中に問題集で覚えた熟語そのものが出てくるとは限りません。同じ意味を持つ別の表現で書かれている場合もあります。
例えば、「be interested in(興味がある)」を覚えていると、「be curious about」や「have an interest in」といった表現にも対応しやすくなります。
このように関連表現を知っていると、英文の意味を推測する力が高まります。
最初から全部覚えるデメリット
一方で、速読英熟語の同意義語を最初からすべて暗記しようとすると、学習効率が下がる場合があります。
理由は、一つの熟語を覚える前に関連表現が大量に増えてしまい、重要な基本表現が定着しにくくなるためです。
例えば、「重要な熟語1000個を確実に覚える」ことと、「基本熟語1000個と関連語3000個を中途半端に覚える」ことでは、入試で役立つ力は前者の方が高い場合があります。
おすすめの覚える順番
速読英熟語を使う場合は、以下の順番で学習すると効率的です。
| 優先順位 | 覚える内容 |
|---|---|
| 1 | 見出しになっている基本熟語 |
| 2 | 熟語の意味と例文での使われ方 |
| 3 | よく出る同意義語や関連表現 |
| 4 | 細かい派生表現や類似表現 |
まずは中心となる熟語を使える状態にしてから、余裕ができた段階で同意義語を追加していく方法がおすすめです。
特に英語長文で点数を伸ばしたい人は、単語帳のように単純暗記するより、文章の中でどのように使われているかを確認すると定着しやすくなります。
志望大学のレベルによって覚える範囲を調整する
同意義語をどこまで覚えるべきかは、目標とする大学のレベルによっても変わります。
例えば、共通テストや標準的な私立大学を目指す場合は、基本熟語を確実にすることが優先です。
一方で、難関国公立大学や早慶などの長文読解では、言い換え表現を見抜く力が必要になるため、同意義語まで積極的に覚える価値があります。
自分の志望校の過去問を確認し、必要な範囲を判断することも大切です。
速読英熟語の効果を高める使い方
速読英熟語は、熟語を単体で覚えるだけではなく、文章を読む教材として活用することで効果が高まります。
例えば、一周目では本文を読みながら基本熟語を確認し、二周目以降で同意義語や関連表現に注目すると、無理なく知識を増やせます。
また、覚えた熟語を実際の英文で何度も見ることで、「意味は知っているけれど読解で反応できない」という状態を防ぐことができます。
まとめ
速読英熟語の同意義語は、最初からすべて暗記する必要はありません。まずは本文に出てくる基本熟語を確実に身につけることが重要です。
基本熟語が定着した後に、頻出する同意義語や関連表現を追加していくことで、効率よく英語力を伸ばすことができます。
受験で必要なのは覚えた量だけではなく、英文を読んだときに意味を正確に処理できる力です。速読英熟語を活用しながら、自分の目標に合わせた範囲で学習を進めることが合格への近道になります。


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