英語で質問をしたときに、相手から「no」とだけ返ってくると、「これは否定の意味なのか」「何に対してnoと言っているのか」と迷うことがあります。特に日本語では否定する対象によって答え方が変わるため、英語の返答に戸惑いやすい部分です。
この記事では、「You and she were very close, but do you have no lingering feelings for her?」という質問に対する「no」の意味や、英語での自然な否定の考え方について分かりやすく解説します。
英語のnoは基本的に「いいえ」「ない」という意味
英語の「no」は、基本的には相手の質問内容を否定するときに使われます。そのため、質問に対して「no」と返した場合、多くの場合は「そうではない」「ないよ」という意味になります。
今回の質問は、「彼女に対してまだ未練があるのですか?」という内容です。
「Do you have no lingering feelings for her?」は直訳すると「彼女への未練はないのですか?」という否定疑問文になります。この質問に対して「no」と答える場合、一般的には「ないよ(未練はないよ)」という意味で受け取られます。
否定疑問文に対する英語の答え方は日本語と違う
日本人が混乱しやすいポイントは、否定疑問文への答え方です。
例えば、「あなたは彼女を好きではないのですか?」という質問に対して、日本語では「いや、好きです」のように答えることがあります。しかし英語では、質問文が否定形でも、自分の答えが肯定か否定かで判断します。
| 質問 | 答え | 意味 |
|---|---|---|
| Don’t you like her? | Yes | 好きです |
| Don’t you like her? | No | 好きではありません |
英語では「質問に含まれる否定」をそのまま受けるのではなく、「事実がYesなのかNoなのか」で答えるのが基本です。
今回の「no」は本当に「未練がない」という意味なのか
「You and she were very close, but do you have no lingering feelings for her?」という質問では、相手は「昔はとても親しかったけれど、今でも気持ちは残っていますか?」と聞いています。
ここで相手が「no」と答えた場合、通常は「No, I don’t.(いいえ、ありません)」の省略と考えられます。
つまり、「彼女への未練はないよ」「もう特別な気持ちはないよ」という意味になります。
ただし、会話では状況や言い方によって少しニュアンスが変わることがあります。例えば、迷いながら小さな声で「no」と言った場合は、単純な否定ではなく、複雑な感情を含んでいる可能性もあります。
英語では短い返答でも文脈が重要
英語の日常会話では、「yes」「no」だけで答えることも珍しくありません。しかし、短い返答ほど前後の会話や相手の表情、声のトーンが意味を判断する重要な要素になります。
例えば、「Are you still angry with him?(まだ彼に怒っていますか?)」という質問に「No」と答えた場合も、「怒っていない」という意味になります。
また、「Do you have no money?(お金がないの?)」という質問への「No」も、「ない」という意味になりますが、英語学習者にとっては一瞬混乱しやすい表現です。
より明確に答えたい場合の英語表現
誤解を避けたい場合は、「no」だけではなく、文章で答えると分かりやすくなります。
例えば今回の質問なら、以下のように答えられます。
「No, I don’t have any lingering feelings for her.」
(いいえ、彼女への未練はありません)
「No, I don’t feel that way anymore.」
(いいえ、もうそのような気持ちはありません)
このように具体的に言うことで、相手に意図が伝わりやすくなります。
まとめ
「You and she were very close, but do you have no lingering feelings for her?」という質問に対する「no」は、基本的には「ないよ(彼女への未練はないよ)」という意味になります。
英語の否定疑問文では、日本語の感覚と違って「質問が否定形かどうか」ではなく、「実際の答えが肯定なのか否定なのか」で判断します。
短い「no」は自然な返答ですが、誤解を防ぎたい場合は「No, I don’t.」や「No, I don’t have any lingering feelings.」のように補足すると、より明確に気持ちを伝えることができます。


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