電気工事の歩掛計算でm単位の扱い方と配管本数の合計長さの計算方法

工学

電気工事での積算や歩掛計算は、単価や数量の理解が正確であることが重要です。特に『ねじなし電線管(EP)』の長さや歩掛単価を扱う際、単位や本数をどう計算するか迷うことがあります。この記事では、m単位の歩掛と複数本の配管を使った場合の計算方法について解説します。

歩掛単価とは何か

歩掛(ぶがかり)は、作業1単位あたりの労務費や時間の目安を示す数値です。

例えば、E25の歩掛が0.056で単位がmの場合、『1メートルあたり0.056』という意味です。

これは、作業者が1メートル配管するのに必要な労務量の目安になります。

配管長さと本数の計算方法

質問のケースでは、E25配管を1本3本使用して合計で約11mになるとしています。

歩掛を計算する場合、単純に合計長さに歩掛単価を掛ける方法で問題ありません。つまり、0.056×11=0.616となります。

ポイントは、歩掛単価の単位がmなので、複数本配管の場合は各本の長さを合計してm単位に直して計算することです。

項目に記載の『長さ3.66m』の意味

歩掛表に『ねじなし電線管(EP) 長さ3.66m』とある場合、この数値は管材の標準長さを示しています。

積算上は、実際に施工する配管の合計長さを計算するために、この標準長さを基準にして数量を求めます。

歩掛計算自体は、施工する全長をm単位で合計してから単価を掛ける方式で問題ありません。

実務上の注意点

1. 本数や長さを正確に把握する

2. 標準管の長さと施工長さが異なる場合は合計m数を修正する

3. 配管の曲がりや接続部による増分も考慮する

まとめ

歩掛単価がm単位の場合、複数本の配管を施工する際は各本の長さを合計して計算するのが基本です。E25の歩掛0.056で合計11mなら、0.056×11=0.616で計算して問題ありません。標準管長3.66mの記載は材料の目安であり、歩掛計算には施工長さの合計を使用します。

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