中国語の編み図やあみぐるみの説明書を購入したものの、「翻訳アプリだと意味が分からない」「専門用語が多くて理解できない」と困る人は少なくありません。
特に中国のあみぐるみパターンでは、独特の略語や編み物特有の表現が使われることが多く、普通の翻訳では不自然になりがちです。
この記事では、中国語の編み図でよく使われる表現や、実際の文章を例にしながら意味をわかりやすく解説します。
中国語の編み図は直訳だと分かりにくい
中国語の編み物説明は、日本語に直訳すると意味が通じにくいことがあります。
例えば、
- 缝合=縫い合わせる
- 赛棉=綿を詰める
- 断线=糸を切る
- 不断线=糸を切らない
- 连接=つなげる
など、編み物独特の表現が頻繁に登場します。
翻訳アプリだけだと、「綿を競う」など不自然な訳になることもあります。
実際の中国語編み図を日本語にするとどうなる?
例えば、次のような説明があります。
边缝合边赛棉。后在鼻子处两侧上下方向入针拉紧线,勒力出电头形状
これは自然な日本語にすると、
「縫い合わせながら綿を詰める。その後、鼻部分の両側を上下方向に糸で引き締めて、立体的な鼻の形を作る。」
という意味になります。
「勒力」は、糸を強めに引いて形を作るニュアンスで使われています。
「断线」「不断线」は編み図で頻出する
中国のあみぐるみ編み図でよく出るのが「断线」「不断线」です。
| 中国語 | 意味 |
|---|---|
| 断线 | 糸を切る |
| 不断线 | 糸を切らず続ける |
| 留长线 | 長めに糸を残す |
例えば、
钩2份,第1份断线。第2份不断线连接另一边
は、
「同じパーツを2個編む。1個目は糸を切る。2個目は糸を切らず、もう片方へつなげる。」
という意味です。
足や耳など左右対称パーツを編む時によく使われます。
「留长线」は縫い付け用の糸を残す意味
次の文章も中国編み図ではよく登場します。
留长线5头下半部份缝合
これは、
「長めに糸を残し、下半分を縫い合わせる」
という意味になります。
「留长线」は、後でパーツを縫い付けるために糸端を長く残しておく指示です。
中国語編み図でよく使われる単語一覧
中国のあみぐるみパターンでは、次の単語を覚えるとかなり読みやすくなります。
| 中国語 | 意味 |
|---|---|
| 短针 | 細編み |
| 引拔 | 引き抜き編み |
| 锁针 | 鎖編み |
| 加针 | 増し目 |
| 减针 | 減らし目 |
| 缝合 | 縫い合わせる |
| 塞棉 | 綿を詰める |
| 断线 | 糸を切る |
これだけでも、中国語編み図の理解度がかなり上がります。
翻訳アプリより画像翻訳の方が便利なこともある
中国語編み図は、文章より画像翻訳の方が理解しやすい場合があります。
特にGoogle翻訳やPapagoのカメラ翻訳を使うと、編み図画像をそのまま日本語化できます。
ただし、専門用語は誤訳されることも多いため、「断线=糸を切る」など基本単語を知っておくと読みやすくなります。
まとめ
中国語の編み図は、普通の翻訳アプリだけでは分かりにくいことがあります。
特に「断线」「不断线」「留长线」「缝合」などは、中国のあみぐるみパターンで頻出する専門用語です。
意味を理解すると、日本の編み図と内容自体は大きく変わらないケースも多く、中国作家さんの可愛いあみぐるみ作品にも挑戦しやすくなります。
最初は難しく感じても、よく使う単語を覚えるだけでかなり読みやすくなるでしょう。


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