(2x+1)²(2x-1)² のような式は、途中までは合っていても、最後の累乗計算で混乱しやすい問題です。
特に「二乗をどう広げるのか」「x²と2x²を混同してしまう」といったミスはとても多いです。
この記事では、式の変形を改行しながら、できるだけ読みやすく順番に解説します。
まずは公式を使って整理する
問題の式はこちらです。
(2x+1)²(2x-1)²
この式は、
a²b²=(ab)²
というルールが使えます。
なので、
={(2x+1)(2x-1)}²
となります。
次に中を計算する
(2x+1)(2x-1)は、
(a+b)(a-b)=a²-b²
の公式です。
ここでは、
- a=2x
- b=1
なので、
=(2x)²-1²
=4x²-1
となります。
したがって、元の式は、
=(4x²-1)²
になります。
ここで二乗を広げる
ここが今回いちばん大事なポイントです。
(4x²-1)² は、
(a-b)²=a²-2ab+b²
を使います。
a=4x²
b=1
なので、
=(4x²)²
-2×(4x²)×1
+1²
それぞれ計算する
まず、
(4x²)²
=16x⁴
になります。
次に、
-2×(4x²)×1
=-8x²
最後に、
1²=1
です。
全部まとめると、
16x⁴-8x²+1
が答えになります。
なぜ「16x²-8x+1」ではないの?
よくある間違いは、
(4x²)²
を
4x²
のままにしてしまうことです。
実際には、
4²=16
そして、
(x²)²=x⁴
になります。
つまり、
(4x²)²=16x⁴
です。
x²をさらに二乗すると、指数は掛け算になるので、x⁴になります。
指数の基本ルールも覚えておく
累乗では、
(x²)²=x⁴
のように、「指数どうしを掛け算する」ルールがあります。
| 式 | 結果 |
|---|---|
| (x²)² | x⁴ |
| (x³)² | x⁶ |
| (2x²)² | 4x⁴ |
このルールを覚えると、展開問題がかなり解きやすくなります。
まとめ
(2x+1)²(2x-1)² は、
{(2x+1)(2x-1)}²
↓
(4x²-1)²
↓
16x⁴-8x²+1
となります。
今回のポイントは、
- (a+b)(a-b)の公式
- (a-b)²の公式
- (x²)²=x⁴ の指数ルール
の3つです。
途中式を改行しながら整理すると、かなりミスしにくくなります。


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