英検準1級合格を目指している人の中には、限られた予算の中でどの参考書を優先して購入するべきか悩むことがあります。特に「要約&英作文完全制覇」と「リスニング問題完全制覇」は、どちらも合格に大きく関わる分野を扱っているため、選択に迷いやすい教材です。この記事では、英検準1級の各技能の伸ばし方や、現在の得点状況から判断した優先順位について解説します。
英検準1級は技能ごとのバランスが重要
英検準1級は、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を総合的に評価する試験です。単純に1つの技能だけが高ければ合格できる試験ではなく、全体的な力の底上げが必要になります。
ただし、すべての技能を同じ時間配分で勉強する必要はありません。自分の現在の得点や伸ばしやすさを考えて、効率的に点数を上げられる分野から対策することが重要です。
特に英検準1級では、ライティングは対策による点数アップが期待しやすく、リスニングは練習量によって安定しやすい分野です。
前回の得点から見る優先すべき技能
前回の結果を見ると、Readingが13/31、Listeningが17/29、Writingが21/32、Speakingが22/38という状況です。
この結果では、ライティングは比較的得点できていますが、リーディングとリスニングにはまだ伸びしろがあります。特にリーディング13点は、単語力不足の影響が大きい可能性があります。
英検準1級では語彙問題の比重が大きく、単語力を強化するとリーディングだけでなく、リスニングやライティングで使える表現力にも良い影響があります。
「要約&英作文完全制覇」を優先するメリット
限られた教材を1冊だけ選ぶ場合、ライティング対策の教材を優先する考え方があります。
理由は、英作文は出題形式が決まっており、型を身につけることで比較的短期間でも得点を安定させやすいからです。特に準1級では、内容・構成・語彙・文法という評価ポイントを意識して書く必要があります。
例えば、毎回同じような構成で「主張→理由1→理由2→まとめ」という流れを作れるようになると、本番でも時間内に質の高い答案を作りやすくなります。
また、近年の英検では要約問題も導入されており、文章を読み取って重要点を整理する力が求められます。この力はリーディング対策にもつながります。
「リスニング問題完全制覇」を優先するメリット
一方で、リスニングが苦手な人にとってはリスニング教材を優先する価値があります。
リスニングは単語を覚えるだけでは伸びにくく、英語の音の変化や話されるスピードに慣れる必要があります。そのため、専門教材を使って大量に問題演習をすることは効果的です。
例えば、聞き取れなかった音声を繰り返し確認し、音読やシャドーイングを行うことで、実際の試験で必要な処理速度を高めることができます。
ただし、現在の得点が17/29であることを考えると、極端に低い状態ではありません。単語力強化や普段のリスニング練習でも改善できる可能性があります。
1冊だけ選ぶならどちらがおすすめか
現在の得点状況から判断すると、優先度が高いのは「要約&英作文完全制覇」の方だと考えられます。
理由は、ライティングは合格点を安定して取れるようになると大きな得点源になること、そして要約対策がリーディング力向上にもつながるためです。
前回のWritingが21/32取れているため、すでに基礎はあります。しかし、準1級合格を確実にするには、より高得点を安定して狙える答案作成力を身につけることが重要です。
一方で、リスニングについては、教材を買わない場合でも過去問演習、英語音声の聞き込み、シャドーイングなどで対策できます。
単語学習と組み合わせることで合格可能性は高まる
英検準1級では、単語力がすべての技能の土台になります。特にリーディングの語彙問題は、覚えている単語数がそのまま点数につながりやすい分野です。
例えば、単語帳で意味を覚えるだけではなく、例文や派生語まで確認すると、長文読解や英作文でも使える知識になります。
現在のようにネット模試で90点前後取れている場合、本番で点数が届かない原因は実力不足ではなく、本番形式への慣れや細かな失点対策である可能性があります。
まとめ|英検準1級は弱点補強と得点源作りが合格への近道
英検準1級対策で「要約&英作文完全制覇」と「リスニング問題完全制覇」のどちらを選ぶか迷った場合、自分の得点状況から判断することが大切です。
今回のようにリスニングが極端に低いわけではなく、ライティング対策による得点安定が期待できる場合は、「要約&英作文完全制覇」を優先する価値があります。
ただし、最終的な合格には単語力、リーディング、リスニング、ライティングを総合的に伸ばす必要があります。1冊の教材を最大限活用し、弱点を補いながら学習を続けることが合格への近道になります。


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