中学英語の勉強でつまずく大きな原因のひとつが、英単語の不足です。文法を理解していても単語の意味が分からなければ英文を読むことは難しくなります。しかし、単語はただ何度も書くだけでは覚えにくく、覚え方を工夫することが大切です。
中学3年生から1年生の単語を復習し始めても遅すぎることはありません。この記事では、中学英単語を効率よく覚える方法や、いつまでにどの範囲を身につければよいかについて解説します。
中3から中1英単語を復習しても遅くない理由
中学3年生になると「今さら1年生の単語からやり直して大丈夫なのか」と不安になることがあります。しかし、英語は積み重ねの教科なので、基礎単語を固めることがその後の伸びにつながります。
例えば、「play」「have」「make」などの基本単語は、中1で習うものですが、高校英語や入試問題でも頻繁に登場します。基礎単語があやふやな状態では、長文読解やリスニングで点数を伸ばすことが難しくなります。
むしろ中3の時期に基礎へ戻ることは、受験に向けて英語力を立て直す良い機会です。
英単語が覚えられない原因とは
英単語を覚えられない人の多くは、記憶力が悪いのではなく、覚え方に問題があります。
よくある失敗例は、単語帳を最初から最後まで一度だけ丁寧に覚えようとする方法です。一度に大量の単語を完璧に覚えようとすると、時間がかかるうえに忘れる量も増えてしまいます。
また、英単語を日本語訳だけで暗記している場合も忘れやすくなります。例えば「run=走る」だけではなく、「run a company(会社を経営する)」のように使われ方も一緒に覚えると記憶に残りやすくなります。
中学生英単語を効率よく覚える方法
英単語は、短時間でも毎日繰り返すことが重要です。おすすめは1日に20個から50個程度を目安にして、何度も復習する方法です。
例えば、朝に新しい単語を20個覚え、夜にその20個を確認します。そして翌日は新しい単語を覚える前に、前日の単語を復習します。この繰り返しによって記憶が定着しやすくなります。
単語を見る、発音する、書く、例文を見るという複数の刺激を使うことも効果的です。目だけで覚えるより、声に出して耳で聞くことで覚えやすくなります。
おすすめの英単語暗記ルーティン
具体的には、以下のような流れがおすすめです。
- 新しい単語を10分程度で確認する
- 英単語を見て日本語の意味を答える
- 日本語を見て英単語を思い出す
- 間違えた単語だけ翌日に重点的に復習する
例えば、100個の単語を1日で覚えようとするより、20個を5日間繰り返したほうが最終的な定着率は高くなります。
また、覚えられない単語には印をつけて、自分専用の苦手単語リストを作ると効率よく復習できます。
中3なら何月までに中1英単語を覚えるべきか
理想的には、中学3年生の夏休み前までに中1・中2の基本単語を一通り復習できると、その後の受験勉強が進めやすくなります。
ただし、夏を過ぎていても焦る必要はありません。入試まで時間がある場合は、毎日少しずつ進めれば十分間に合わせることができます。
例えば、1日30個の単語を復習すると、1か月で約900個確認できます。短期間で完璧を目指すより、毎日の習慣にすることが大切です。
英単語を覚えた後にやるべき勉強
英単語の復習が進んだら、次は英文の中で単語を使う練習をしましょう。
単語の意味を知っているだけでは、実際の文章では使えないことがあります。簡単な英文を読んで、「この単語はここではどんな意味で使われているか」を確認することで英語力が伸びます。
例えば、「get」は「得る」と覚えるだけではなく、「get up(起きる)」「get to(到着する)」などの表現も覚えることで、入試問題への対応力が高まります。
まとめ|中3からでも英単語のやり直しは十分間に合う
中学3年生で中1英単語から復習を始めても、正しい方法で取り組めば英語力を伸ばすことは可能です。
大切なのは、一度で完璧に覚えようとせず、毎日繰り返し復習することです。短時間でも継続することで、英単語は少しずつ身についていきます。
基礎単語が増えると、英文の意味が分かるようになり、英語の勉強自体が楽になります。焦らず、自分のペースで中学英語の土台を作っていきましょう。


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