形容詞+withで「〜に対する態度・接し方」を表す英語表現一覧|be patient withなどの使い方を解説

言葉、語学

英語では、形容詞の後ろに前置詞withが続くことで「人や物に対する態度・接し方・関係性」を表す表現があります。代表例としては「be patient with〜(〜に対して辛抱強い)」がありますが、同じような形を取る表現は数多く存在します。

この記事では、形容詞+withの形で使われる代表的な熟語を紹介し、それぞれの意味や具体的な使い方を例文付きで解説します。

形容詞+withが表す基本的なイメージ

形容詞の後ろにwithが付く表現では、withの後ろに「その態度や感情が向けられる対象」が置かれます。日本語では「〜に対して」「〜への」という意味になることが多いです。

例えば、be patient with childrenの場合、「子どもたちに対して忍耐強い」という意味になります。patientという性質が、誰に向けられているのかをwithで示しています。

このような形を覚える時は、形容詞単体の意味だけではなく「誰・何に対する態度なのか」という視点で理解すると覚えやすくなります。

be patient with〜(〜に対して辛抱強い)

be patient with〜は「〜に対して我慢強い」「〜を気長に待つ」という意味で使われます。人に対して使うことが多く、相手の失敗や遅れを受け入れる姿勢を表します。

例文:
My teacher is patient with beginners.
(私の先生は初心者に対して辛抱強いです。)

例文:
Please be patient with me.
(私に対して辛抱強く接してください。)

be careful with〜(〜を扱う時に注意する)

be careful with〜は「〜に注意する」「〜を慎重に扱う」という意味です。人への接し方だけでなく、物の扱い方にも使われます。

例文:
Be careful with this glass.
(このグラスを扱う時は気を付けてください。)

例文:
You should be careful with your words.
(あなたは言葉遣いに注意した方がいいです。)

be kind with〜ではなくbe kind to〜が一般的

「親切な」という意味のkindは注意が必要です。be kind with〜という形は一般的ではなく、通常はbe kind to〜を使います。

例文:
She is kind to everyone.
(彼女は誰にでも親切です。)

ただし、形容詞によって使える前置詞は決まっているため、「日本語の感覚でwithを付ける」のではなく、表現ごとに覚えることが重要です。

形容詞+withでよく使われるその他の表現

be patient with以外にも、withを使って対象への態度や関係を表す形容詞表現があります。

表現 意味 例文
be satisfied with〜 〜に満足している I am satisfied with the result.
(私は結果に満足しています。)
be pleased with〜 〜を喜んでいる、満足している She was pleased with the service.
(彼女はそのサービスに満足しました。)
be familiar with〜 〜に詳しい、慣れている He is familiar with computers.
(彼はコンピューターに詳しいです。)
be busy with〜 〜で忙しい I am busy with my work.
(私は仕事で忙しいです。)
be angry with〜 〜に怒っている She is angry with her brother.
(彼女は弟に怒っています。)

be angry with〜とbe angry at〜の違い

怒りを表す場合、be angry with〜とbe angry at〜の両方が使われますが、少しニュアンスが異なります。

be angry with〜は、人に対する怒りや不満を表す場合によく使われます。一方、be angry at〜は行動や出来事など、怒りの原因に焦点を当てる場合にも使われます。

例文:
I am angry with him.
(私は彼に怒っています。)

例文:
I am angry at the mistake.
(私はそのミスに怒っています。)

形容詞+with表現を覚えるコツ

形容詞+withの表現は、単語を一つずつ暗記するよりも「形容詞+対象」というセットで覚えることがおすすめです。

例えば、patientだけを覚えるのではなく、「patient with people(人に対して忍耐強い)」という形で覚えると、実際の会話や文章でも使いやすくなります。

また、同じ形容詞でも前置詞が変わると意味や使い方が変わる場合があります。そのため、単語帳では形容詞だけではなく、後ろに続く前置詞まで一緒に確認すると効果的です。

まとめ|形容詞+withは対象への態度や関係を表す重要表現

形容詞+withの表現は、「〜に対してどのような状態・態度なのか」を表す便利な英語の型です。

代表的なものには、be patient with〜、be satisfied with〜、be familiar with〜、be angry with〜などがあります。

英語では形容詞と前置詞の組み合わせが決まっていることが多いため、単語単体ではなくフレーズとして覚えることで、自然な英語表現を身につけることができます。

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