英検2級対策では単語学習に力を入れる人が多いですが、熟語(イディオム)対策も合否を左右する重要なポイントです。単語帳で語彙力を増やしていても、熟語表現を知らないと長文読解やリスニングで意味を取り違えることがあります。
この記事では、英検2級の熟語対策におすすめの勉強方法や教材選び、パス単(英検2級でる順パス単)は本当に意味がないのかについて詳しく解説します。
英検2級では熟語対策も必要なのか
英検2級では単語だけでなく、熟語や決まり文句も多く出題されます。そのため、単語帳を完璧に覚えていても熟語知識が不足していると、読解問題やリスニング問題で苦戦する可能性があります。
例えば、”look for”という表現を知らない場合、単語の”look”と”for”をそれぞれ訳してしまい、「見るために」のような不自然な意味に考えてしまうことがあります。しかし、look forは「探す」という意味の熟語です。
英検2級では、このような複数の単語が組み合わさって別の意味になる表現を理解しているかが重要になります。
英検2級の熟語対策におすすめの教材
英検2級の熟語対策では、専用の熟語帳を1冊決めて繰り返し学習する方法がおすすめです。教材を何冊も増やすより、頻出表現を確実に覚える方が効果的です。
代表的な教材としては、以下のようなものがあります。
- 英検2級 でる順パス単(熟語部分も活用)
- 英検2級 文で覚える単熟語
- 英検2級 過去6回全問題集の熟語表現
特に過去問に登場する熟語は、本番で出題される可能性が高いため、問題演習をしながら覚える方法も効果があります。
英検2級でる順パス単は意味がないというのは本当か
「パス単は意味がない」という意見を見かけることがありますが、これは正確ではありません。パス単は英検対策用として長く利用されている教材であり、英検2級で必要な語彙を効率的に学ぶためには有効です。
ただし、パス単だけを完璧にすれば必ず合格できるというわけではありません。英検では単語問題だけでなく、長文読解、リスニング、英作文、面接など総合的な英語力が必要だからです。
例えば、パス単で”increase”という単語を覚えていても、”increase in the number of people”のような文章の中で意味を理解できなければ、長文問題では十分に活用できません。
ターゲット1900を使っている人の熟語対策方法
ターゲット1900で単語学習をしている場合でも、別途熟語対策を行う価値があります。ターゲット1900は主に単語力を伸ばす教材なので、熟語表現は十分にカバーできない部分があります。
おすすめは、ターゲット1900を継続しながら、英検2級レベルの熟語を追加で覚える方法です。
例えば、1日に20個の熟語を覚え、翌日に前日の20個を復習するような形で進めると、無理なく定着させることができます。
英検2級熟語を効率よく覚えるコツ
熟語は単語のように日本語訳だけを暗記するより、例文と一緒に覚える方が実際の試験で使いやすくなります。
例えば、”take part in(参加する)”を覚える場合は、「I took part in the event.(私はそのイベントに参加しました)」のように文章ごと覚えることで、読解でも反応しやすくなります。
また、似た意味の熟語や反対の意味を持つ表現をまとめて覚えると、記憶に残りやすくなります。
英検2級合格のための熟語学習の優先順位
英検2級対策では、すべての熟語を完璧に覚えようとして時間を使いすぎる必要はありません。まずは頻出する基本熟語を確実に身につけることが大切です。
おすすめの優先順位は以下の通りです。
- 英検2級過去問に出る熟語
- 熟語帳の頻出ランキング上位
- 長文で何度も出てくる表現
- 余裕があれば細かい熟語
単語・熟語・文法・長文・リスニングをバランスよく進めることで、英検2級合格に必要な英語力を効率よく伸ばすことができます。
まとめ
英検2級の熟語対策は、合格を目指すうえで重要な学習項目です。ターゲット1900で単語力を伸ばしている場合でも、熟語は別に対策するとさらに安定した得点につながります。
英検2級でる順パス単も決して意味がない教材ではなく、使い方次第で十分役立ちます。ただし、単語帳だけに頼るのではなく、過去問演習や長文読解と組み合わせることが大切です。
熟語は一度覚えて終わりではなく、繰り返し復習して文章の中で使える状態にすることで、本番で自然に意味を判断できるようになります。


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