「How many scores did you get?」は正しい英語?scoreの使い方と自然な表現を解説

言葉、語学

英語で「何点取りましたか?」と聞きたいときに「How many scores did you get?」という表現を使えるのか疑問に感じる人は多くいます。日本語では「点」は数えられるものに思えるため、How manyを使いたくなりますが、英語では少し考え方が異なります。

この記事では、「How many scores did you get?」が自然な表現なのか、scoreの正しい使い方、テストの点数を尋ねる場合の適切な英文について詳しく解説します。

「How many scores did you get?」は文法的には理解できるが不自然な表現

「How many scores did you get?」は、文法的に完全な間違いとは言えません。しかし、英語ネイティブが「テストで何点取りましたか?」という意味で使うことは一般的ではありません。

理由は、scoreという単語は「点数」という意味を持ちますが、通常は1つ、2つと数える対象ではなく、合計された結果や評価を表すものとして扱われるためです。

例えば、テストで80点を取った場合、日本語では「80点」と数えますが、英語では「80という数値のスコア」という考え方になります。

「何点取りましたか?」の自然な英語表現

テストや試験の点数を尋ねる場合は、以下の表現が自然です。

  • What score did you get?(何点取りましたか?)
  • What was your score?(あなたの点数はいくつでしたか?)
  • How did you score?(何点取りましたか?/どのくらいの成績でしたか?)

特に「What score did you get?」は、日常会話でテストや試合の結果を聞くときによく使われる表現です。

例えば、友達に「数学のテスト何点だった?」と聞く場合は、「What score did you get on the math test?」と言うことができます。

なぜHow manyではなくWhatを使うのか

How manyは、数えられるものの個数を尋ねる表現です。例えば、本の冊数や人数など、1つ、2つと数えられるものに使います。

例として以下のような表現があります。

  • How many books do you have?(本を何冊持っていますか?)
  • How many students are in the class?(クラスには何人の生徒がいますか?)

一方、scoreは「結果として得られた点数」なので、通常は個数を聞くものではありません。そのため、どのような点数だったかを尋ねるWhat scoreが適しています。

scoreは複数形scoresになることもある

scoreは状況によっては複数形のscoresとして使われます。そのため、「scoreにsを付けること自体が間違い」というわけではありません。

例えば、複数の試合や複数回のテスト結果について話す場合はscoresが使われることがあります。

  • The scores of the two games were different.(2つの試合の得点は異なっていました。)
  • He recorded high scores in several competitions.(彼はいくつかの大会で高得点を記録しました。)

ただし、1回のテストの点数を聞く場合は、通常What scoreを使います。

点数を聞く英語表現の使い分け

点数に関する表現は、状況によって使い分けると自然な英語になります。

日本語 自然な英語
テストで何点取った? What score did you get?
試験の点数はいくつだった? What was your score?
試合の結果はどうだった? What was the score?
何人いる? How many people are there?

「数を聞くのか」「内容や結果を聞くのか」を考えると、How manyとWhatの使い分けが分かりやすくなります。

まとめ|How many scoresよりWhat scoreが自然

「How many scores did you get?」は意味は伝わる可能性がありますが、「何点取りましたか?」という意味では不自然な表現です。

テストや試験の点数を聞く場合は、「What score did you get?」や「What was your score?」を使うのが自然です。

英語では、日本語で「数えられる」と感じるものでも、英語では別の考え方をする場合があります。How manyは個数、What scoreは結果を尋ねる表現として覚えておくと、より自然な英文を作れるようになります。

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