中学2年生になると、英語や数学の内容が急に難しく感じる人が増えます。単語が覚えられない、英文の作り方が分からない、数学の問題を解いてもすぐ忘れてしまうという悩みは珍しいことではありません。
しかし、英語や数学が苦手になった原因の多くは「才能がない」ことではなく、前の学年で身につけるべき基礎が抜けたまま先へ進んでいることです。この記事では、中2からでも英語と数学を立て直すための具体的な方法を紹介します。
英語がわからない原因は単語と文のルール不足
英語が苦手な中学生の多くは、いきなり長い英文を理解しようとしてしまいます。しかし英語は、単語と基本的な文の形が分からなければ文章全体を理解することはできません。
例えば「I play soccer.」という英文でも、「I=私は」「play=する、遊ぶ」「soccer=サッカー」という単語の意味が分からなければ訳すことはできません。
英語ができないと感じる場合、まず必要なのは難しい問題集ではなく、中1レベルの単語や基本文から確認することです。
英単語は一度で覚えようとせず繰り返すことが大切
英単語を覚えられない理由の一つは、一度覚えたら忘れないと思ってしまうことです。人間の記憶は時間が経つと自然に薄れていくため、何度も思い出す作業が必要になります。
例えば「apple」という単語を覚える場合、ノートに10回書くだけよりも、「appleを見る→意味を思い出す→数日後にもう一度確認する」という流れの方が記憶に残りやすくなります。
毎日20個覚えるより、10個を確実に覚えて何度も復習する方が、長期的には英語力につながります。
英文を作るには基本の型を覚える
英作文が苦手な場合は、文章を毎回ゼロから考えようとしている可能性があります。英語には基本的な文の形があります。
例えば、「主語+動詞」という形を覚えるだけでも多くの英文が作れるようになります。「I like music.」「She plays tennis.」など、基本形を理解することが重要です。
最初から難しい英文を書く必要はありません。短く簡単な英文を正しく作れるようになることが、英語上達への第一歩です。
数学がわからない場合は前の単元まで戻る
数学は積み重ねの教科です。そのため、中2の問題が分からない場合でも、原因は中1や小学校の内容にあることがあります。
例えば、方程式が苦手な場合は、文字式や分数計算の理解が不足している可能性があります。比例や一次関数が苦手な場合は、グラフや計算の基礎を確認する必要があります。
分からない場所を放置したまま新しい単元へ進むと、さらに理解が難しくなります。勇気を持って簡単なところまで戻ることが大切です。
数学は解説を見るだけではなく自分で解くことが重要
数学の勉強では、答えや解説を読んで「分かった気になる」ことがあります。しかし、本当に理解するには自分の力で問題を解く必要があります。
例えば、解説を見ながら問題を解けても、次の日に同じ問題を一人で解けなければ理解したとは言えません。
間違えた問題には印をつけ、数日後にもう一度解き直すことで、少しずつ自分の力になります。
勉強しても忘れる人がやるべき復習方法
「復習してもすぐ忘れる」という場合、復習のタイミングや方法を変える必要があります。人間の脳は、一度覚えただけの情報を重要ではないと判断して忘れてしまいます。
おすすめは、勉強した翌日、数日後、1週間後など複数回確認する方法です。短時間でも繰り返すことで記憶が定着しやすくなります。
例えば数学の公式や英単語を毎日10分だけ確認する習慣を作るだけでも、大きな差になります。
中2からでも成績を伸ばすための具体的な勉強手順
英語と数学を立て直す場合、最初から難しい問題に挑戦する必要はありません。まず現在の理解度を確認することが大切です。
英語なら中1の単語、be動詞、一般動詞、疑問文などを確認します。数学なら計算、文字式、方程式など基本部分を復習します。
基礎ができるようになると、学校の授業内容も少しずつ理解できるようになり、自信につながります。
まとめ|英語と数学が苦手でも基礎から戻れば伸ばせる
中2で英語や数学が分からなくなっていても、そこから改善することは十分可能です。大切なのは、分からない部分を放置せず、基礎まで戻って一つずつ理解することです。
英語は単語と文の型、数学は計算や基本ルールが土台になります。毎日少しずつでも繰り返すことで、苦手意識は変えていけます。
今できないことよりも、これから何を積み重ねるかが重要です。焦らず、自分のペースで基礎固めから始めることが成績アップへの近道です。

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