英語構文「that form of ~ which」のthatの意味とは?assumed that form of empiricismを解説

英語

英語の長文読解では、「that」が指示代名詞なのか、接続詞なのか、関係詞なのかを判断することが重要です。特に「that form of ~ which」のような形は、文構造を見抜かないと意味が取りにくい表現です。

この記事では、「assumed very characteristically that form of empiricism which rejected absolutes」の部分を例に、「that」の役割と構文の読み方について詳しく解説します。

問題の英文におけるthatの位置と役割

対象となる部分は、「assumed very characteristically that form of empiricism which rejected absolutes」です。

この文の基本構造は、「主語 + assumed + that form of empiricism」です。ここで使われているthatは、接続詞のthatではなく、指示形容詞(指示限定詞)のthatです。

つまり、「that form of empiricism」は「そのような形の経験主義」「そういう形態の経験主義」という意味になります。

thatは「その〜」「そういう〜」を表す指示語

この場合のthatは、名詞formを修飾しています。日本語では「その」「そういう」と訳すと自然です。

例えば、「that kind of idea」は「そのような種類の考え」、「that type of problem」は「そういう種類の問題」という意味になります。

同じように、「that form of empiricism」は「そのような形態の経験主義」という意味で、前の内容を受けて、どのような経験主義なのかを示しています。

文全体で見るとthatが何を指しているのか

前の部分では、「the theory developed comparatively late in the evolution of the American mind(アメリカ人の精神的発達において理論の発展が比較的遅れた)」と述べています。

その後、「and when it did develop assumed very characteristically that form of empiricism」と続きます。

ここでのthatは、直前まで述べていたアメリカ的な思想の特徴を受けています。つまり、「そのような特徴を持つ経験主義」という意味で使われています。

「that form of ~」という英語表現の特徴

英語では、「that + 名詞」という形で、話題に出たものや、文脈から分かるものを指すことがあります。

例えば、「He chose that way of thinking.」なら、「彼はそのような考え方を選んだ」という意味になります。

この場合も「that form of empiricism」は、単なる「その経験主義」ではなく、「先ほど説明された特徴を持つ経験主義」というニュアンスを含んでいます。

whichとの関係:「that form of empiricism which rejected absolutes」

後ろの「which rejected absolutes」は、直前の「empiricism」を説明する関係詞節です。

つまり、「that form of empiricism which rejected absolutes」は、「絶対的なものを排除する、そのような形態の経験主義」という意味になります。

構造を分解すると、以下のようになります。

部分 意味
that form そのような形態
of empiricism 経験主義の
which rejected absolutes 絶対的なものを排除する

なぜ接続詞thatと間違いやすいのか

英語学習者が混乱しやすい理由は、「that」の後ろに文章が続く場合、接続詞のthatを想像しやすいためです。

例えば、「I think that he is right.」のthatは接続詞で、「彼が正しいと思う」という意味になります。

しかし今回の場合、「that」の後ろには「form」という名詞があります。そのため、「that + 名詞」の形であり、接続詞ではありません。

この英文の自然な読み方

文章全体を簡単に言い換えると、「アメリカ人の思想の中で理論の発達は遅れたが、発達した時には、絶対的なものを否定し、個別の問題に対する実用的な解決を重視する経験主義という形を取った」という内容です。

ここでのthatは、「どのような経験主義なのか」を示す役割を果たしており、「そのような」という意味を加えています。

まとめ|assumed that form of empiricismのthatは指示形容詞

「assumed very characteristically that form of empiricism which rejected absolutes」のthatは、接続詞ではなく、名詞formを修飾する指示形容詞です。

意味は「そのような」「そういう」で、「that form of empiricism」は「そのような形態の経験主義」と訳せます。

英語長文では、thatの後ろに何が続いているかを見ることで役割を判断できます。今回のようにthatの後ろが名詞なら、指示語として働いている可能性が高いと考えると、文構造を正確に読み取ることができます。

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