英検準1級の英作文では、自分の意見を述べた後に具体例を加えることで説得力を高めることができます。しかし、「for exampleで時事問題を書いてもよいのか」「具体例を2つ続ける場合は表現を変えればよいのか」など、書き方に不安を感じる受験生も多くいます。この記事では、英検準1級英作文における具体例の使い方や、減点を避けるためのポイントを解説します。
英検準1級英作文で具体例を書くことは減点対象になるのか
英検準1級の英作文では、意見を支える理由や具体例を書くことは基本的に評価につながります。自分の主張だけを書くよりも、具体的な事例を示した方が論理的で説得力のある文章になります。
例えば、「政府は環境保護にもっと力を入れるべきだ」という意見を書いた場合、「ある国では再生可能エネルギーへの投資によって二酸化炭素排出量を減らした」という具体例を加えることで、主張の根拠を示せます。
そのため、for exampleやfor instanceを使って具体例を書くこと自体は減点対象ではありません。ただし、単なる字数稼ぎになっている場合や、テーマと関係のない内容を書いた場合は評価を下げる可能性があります。
for exampleとfor instanceの使い分け
英作文では、for exampleとfor instanceは基本的に同じ意味で使うことができます。どちらも「例えば」という意味で、前の主張を具体的に説明する時に使用します。
例えば、1つ目の理由の後に「For example, many young people use online services to study foreign languages.」のように続けることができます。
2つの表現を交互に使うことも問題ありませんが、重要なのは表現の種類を増やすことではなく、具体例が理由をしっかり補強しているかどうかです。
such asは具体例の出し方が少し違う
such asも「例えば」という意味で使われますが、for exampleやfor instanceとは使い方が少し異なります。
for exampleは文章として具体的な例を紹介する時に使いやすく、such asは前に出した名詞やカテゴリーの具体例を並べる時に適しています。
例えば、「Many countries use renewable energy, such as solar power and wind power.」のように、再生可能エネルギーの種類を示す場合にはsuch asが自然です。
一方で、「再生可能エネルギーは重要である。例えば、太陽光発電の普及によって環境への負担を減らせる。」という流れならfor exampleの方が適しています。
具体例を2つ連続で書く場合の注意点
英検準1級では、2つの理由を書く形式が多いため、それぞれに具体例を付けること自体は問題ありません。ただし、具体例だけが続いてしまうと、単なる説明文になってしまいます。
例えば、「理由1→具体例→理由2→具体例」という構成なら自然ですが、「理由1→具体例→さらに具体例→さらに具体例」となると、自分の意見や分析が不足している印象になります。
具体例を書く目的は文字数を増やすことではなく、採点者に「なぜその意見になるのか」を理解してもらうことです。
英検準1級で評価されやすい英作文の構成
英検準1級の英作文では、基本的な構成を守ることが重要です。おすすめの流れは以下のようになります。
1. Introduction(自分の意見を明確に述べる)
2. Reason 1(理由と具体例)
3. Reason 2(理由と具体例)
4. Conclusion(もう一度意見をまとめる)
例えば、理由を書く時には「理由→なぜ重要か→具体例」という順番にすると、論理の流れが自然になります。
時事問題を具体例として使う場合も、テーマとの関連性が重要です。ニュースで見た内容を無理に入れるより、自分の理由を説明するために必要な例だけを選ぶ方が高評価につながります。
まとめ|具体例は減点対象ではなく使い方が重要
英検準1級の英作文では、for exampleやfor instanceを使った具体例は適切に使えば評価を高める要素になります。具体例を書くこと自体が減点になるわけではありません。
ただし、字数を増やすためだけの関係のない話や、理由より具体例が長くなりすぎる文章は避ける必要があります。
for example、for instance、such asはそれぞれ少しずつ使い方が異なりますが、最も大切なのは表現の種類ではなく、自分の意見を分かりやすく支える具体例になっているかどうかです。


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