英検2級のライティングでは、意見論述問題に80〜100語程度という目安が設定されているため、文字数が少し足りなかった場合に採点されるのか不安になる人も多くいます。
特に79字など、指定された範囲をわずかに下回った場合は「すべて0点になるのでは」と心配してしまいがちです。この記事では、英検2級ライティングの文字数の考え方や、字数不足の場合の影響、減点を防ぐ書き方について解説します。
英検2級ライティングの文字数は80〜100語が目安
英検2級の意見論述問題では、解答の語数の目安として80〜100語程度が示されています。ここで注意したいのは、日本語の「文字数」ではなく英語の「語数」で数える点です。
例えば、”I think students should use computers.”の場合、I・think・students・should・use・computersで6語として数えます。単語の数を基準にするため、日本語の作文のような文字数とは考え方が異なります。
そのため、自己採点で79字だと思っていても、実際の採点では語数の数え方によって80語以上になっている可能性もあります。まずは本当に語数不足なのか確認することが大切です。
英検2級ライティングは1語不足ですべて0点になるのか
英検2級のライティングでは、指定された語数から大きく外れている場合は評価に影響する可能性があります。しかし、80〜100語という範囲を1語下回っただけで、必ずライティング全体が0点になるとは限りません。
採点では、内容・構成・語彙・文法の4つの観点から評価されます。語数だけではなく、質問に対して適切な意見を書けているか、理由が明確か、英文として正しく書けているかなども重要なポイントになります。
例えば、79語でも自分の意見が明確で、理由や具体例が十分に書かれている場合は、内容面や表現面が評価される可能性があります。
文字数不足よりも注意したいライティングの失点原因
英検2級ライティングで点数を落とす原因は、単純な語数不足だけではありません。むしろ、内容が質問に答えていない、理由が不足している、英文のミスが多いといった点が大きく影響します。
例えば、意見を書く問題で「賛成か反対か」を聞かれているのに、理由が1つしか書かれていなかったり、具体例がなく説得力が弱かったりすると評価を下げる可能性があります。
また、スペルミスや文法ミスが多い場合も減点につながります。多少語数を増やすことより、正確で分かりやすい英文を書くことが重要です。
英検2級ライティングで80〜100語に収めるコツ
本番で安定して語数を満たすためには、あらかじめ文章の型を決めておくことがおすすめです。
基本的には以下のような構成にすると、80〜100語程度に調整しやすくなります。
- 自分の意見を書く
- 理由1を書く
- 具体例や説明を加える
- 理由2を書く
- 最後にまとめる
例えば、最初に「I agree that ~.」や「I disagree that ~.」で意見を示し、その後に「First, ~.」「Second, ~.」と理由を展開すると、文章量を確保しながら論理的な英文になります。
試験後に語数不足が気になる場合の考え方
試験終了後に「79語だったかもしれない」と気になっても、結果が出るまで過度に心配する必要はありません。
英検のライティングは総合的に評価されるため、1語程度の不足だけで合否が決まるとは限りません。リーディングやリスニング、スピーキングなど他の技能との合計点も合否判定に影響します。
また、自分では語数が少ないと思っていても、冠詞や前置詞などを含めた正式な数え方では条件を満たしている場合もあります。
まとめ
英検2級ライティングで79語程度になってしまった場合でも、必ずすべて0点になると決まっているわけではありません。
採点では語数だけでなく、内容・構成・語彙・文法など複数の観点から評価されます。そのため、指定語数に近づけることは大切ですが、普段から質の高い英文を書く練習をすることが合格につながります。
今後受験する場合は、80〜100語に自然に収まる文章構成を身につけ、時間内に見直しまでできる練習をしておくと安心です。


コメント