英検S-CBTで1次合格と2次合格が別々の回に出た場合は合格になる?英検2級の合格判定の仕組みを解説

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英検S-CBTを複数回受験した際に、「1回目は1次試験のみ合格、2回目は2次試験のみ合格だった場合、結果的に合格扱いになるのか」と疑問に感じる方は少なくありません。特に英検2級では、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能すべての合格が必要になるため、各技能の合格履歴がどのように扱われるのかを理解しておくことが大切です。この記事では、英検S-CBTの合否判定や、1次試験と2次試験の合格を別の回で取得した場合の扱いについて詳しく解説します。

英検S-CBTの合格判定は4技能のスコアで決まる

英検S-CBTは、従来型の英検と同じように、級ごとに設定された合格基準スコアを満たすことで合格になります。試験はコンピューターを使用して受験しますが、評価される技能は通常の英検と同じです。

英検2級の場合、一次試験にあたるリーディング・リスニング・ライティングと、二次試験にあたるスピーキングの両方で基準を満たす必要があります。

つまり、リーディングやリスニングなどが良くてもスピーキングが基準未達の場合、またはスピーキングが良くても筆記技能が不足している場合は、その回の試験では合格になりません。

英検S-CBTでは1次合格と2次合格を別々に組み合わせられるのか

英検では、一次試験合格後に二次試験を受験する従来型の場合、一次試験免除制度があります。しかし、基本的には「別々の受験回で取得した1次合格と2次合格を後から組み合わせて合格にする」という仕組みではありません。

例えば、1回目のS-CBTでリーディング・リスニング・ライティングが基準を満たし、スピーキングのみ不合格だった場合、その回では不合格となります。その後、2回目のS-CBTでスピーキングが良くても、1回目の筆記技能の合格と自動的に合算されて合格になるわけではありません。

同様に、1回目にスピーキング以外が合格、2回目にスピーキングだけが合格というケースでも、通常は2つの結果を合わせて正式な合格証明を取得することはできません。

英検の一次試験免除制度とは何が違うのか

混乱しやすいポイントとして、英検には一次試験免除制度があります。これは、過去の受験で一次試験に合格した人が、次回以降の受験で二次試験のみ受験できる制度です。

ただし、この制度は「一次試験に合格した回の結果を利用して、二次試験だけを受ける」というものです。別々の受験回で取得した技能の合格結果を自由に組み合わせる制度ではありません。

例えば、従来型英検で一次試験合格後に二次試験で不合格になった場合、次回は一次試験免除で二次試験だけ挑戦できます。このような制度と、S-CBTの複数回受験による結果の組み合わせは区別して考える必要があります。

英検2級に合格するために意識したいポイント

英検2級では、苦手技能を放置しないことが重要です。特にS-CBTでは4技能を同日に測定するため、スピーキング対策だけ、ライティング対策だけという勉強では合格が難しくなる場合があります。

例えば、リーディングとリスニングが安定している人でも、ライティングの型を知らないことで点数が伸びなかったり、スピーキング練習不足で評価を落としたりするケースがあります。

過去問や予想問題を使い、4技能すべてを本番形式で練習することで、合格ラインに届きやすくなります。

結果を確認するときに注意すること

英検S-CBTの合否やスコアは、受験した回ごとに判定されます。そのため、複数回受験している場合は、それぞれの成績表を確認し、どの技能が不足していたのかを把握することが大切です。

もし一次試験相当の技能が合格基準に近い場合は、その部分を維持しながら、スピーキングやライティングなど不足している技能を重点的に伸ばすことで効率よく合格を目指せます。

英検は一度の受験ですべて成功する必要はありませんが、合格のためには最終的に同じ受験回の中で必要な技能基準を満たす必要があります。

まとめ

英検S-CBTでは、1回目の受験で1次試験相当が合格、2回目の受験で2次試験相当が合格というように、別々の回の結果を組み合わせて正式な合格にすることは基本的にできません。

一次試験免除制度はありますが、それは一次試験に合格した履歴を利用して二次試験のみ受験する制度であり、異なる受験回の技能合格を合算する制度ではありません。

英検2級合格を目指す場合は、4技能すべてをバランスよく対策し、1回の受験で合格基準を満たせるよう準備することが重要です。

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