「be going to bring」はなぜ動名詞ではない?助動詞の後に動詞の原形が来る理由を解説

英語

英語の「I am going to bring this orange juice.」という文を見ると、「be going to」の後に「bring」が続いているため、「goingの後だから動名詞(~ing形)ではないのか」「助動詞の後なのに、なぜbringの形になるのか」と疑問に感じることがあります。

しかし、この文の「going to bring」の「bring」は動名詞ではなく、動詞の原形です。この記事では、「be going to」の仕組みと、なぜ「bring」が使われるのかを分かりやすく解説します。

「I am going to bring this orange juice」の意味

「I am going to bring this orange juice.」は、「私はこのオレンジジュースを持っていくつもりです」「私はこのオレンジジュースを持って行く予定です」という意味になります。

この文の形を分解すると、以下のようになります。

I(主語)+ am going to(未来を表す表現)+ bring(動詞の原形)+ this orange juice(目的語)

ここで重要なのは、「going to」が単なる「行く」という意味ではなく、未来の予定や意図を表す助動詞的な働きをしているという点です。

「be going to」の後ろは動詞の原形になる

「be going to」は、「~する予定だ」「~するつもりだ」という未来表現です。この場合、「to」の後ろには必ず動詞の原形が置かれます。

例えば、以下のような文があります。

・I am going to study English.
(私は英語を勉強する予定です)

・She is going to play tennis.
(彼女はテニスをする予定です)

・They are going to visit Japan.
(彼らは日本を訪れる予定です)

このように、「to study」「to play」「to visit」のように、すべて原形の動詞が続いています。

「bring」は動名詞ではなく不定詞の動詞

「bring」は「~を持ってくる、持っていく」という意味の動詞で、この文では動詞の原形として使われています。

「going」という形があるため、「bringも動名詞なのでは?」と思いやすいですが、文法上は以下のように分かれています。

部分 役割
going be going toという未来表現の一部
to 不定詞を作る目印
bring 動詞の原形

つまり、「going」と「bring」は同じ種類の動詞ではありません。「going to bring」というまとまりで、「持っていく予定」という未来表現になります。

なぜ「going」はing形なのに「bring」は原形なのか

混乱しやすいポイントは、「going」がing形になっていることです。

「go」は本来「行く」という意味の動詞ですが、「be going to」の形では、未来を表す決まった表現として使われています。そのため、「going」は現在分詞の形になっています。

一方、「to」の後ろに置かれる動詞は、不定詞のルールによって原形になります。そのため、「bring」は「bringing」ではなく「bring」になります。

例えば、「I am going to bring this orange juice.」を「I am going to bringing this orange juice.」とすると、文法的には誤りになります。

「助動詞の後は原形」というルールとの関係

質問にある「助動詞の後は原形」というルールは正しいですが、「be going to」は一般的な助動詞とは少し異なります。

例えば、「will」は助動詞なので、その後には必ず動詞の原形が来ます。

・I will bring this orange juice.
(私はこのオレンジジュースを持っていくでしょう)

この場合も「will」の後ろの「bring」は原形です。

「be going to」の場合も、「to」の後ろの動詞は原形になるため、結果的に「bring」が使われます。ただし、「going to」全体で未来を表す決まった表現として覚えると理解しやすくなります。

まとめ|「be going to bring」のbringは動名詞ではなく動詞の原形

「I am going to bring this orange juice.」の「bring」は動名詞ではありません。「be going to」の後ろに置かれた、動詞の原形です。

「going」は未来表現「be going to」の一部としてing形になっており、「to」の後ろに来る動詞は不定詞のルールによって原形になります。

英語では「~ing形があるから全部動名詞」と考えると混乱しやすいため、文の中での役割を見ることが大切です。「be going to+動詞の原形」で「~する予定」という形として覚えると、同じような英文も理解しやすくなります。

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