「There is nobody who does not have his faults.」の関係代名詞はwhoとthatどちらが正しい?使い分けを解説

英語

英語の関係代名詞では、「who」と「that」のどちらを使うべきか迷うことがあります。特に「There is nobody who does not have his faults.」のような文では、人を先行詞にしているため、どちらが正しいのか疑問に感じる人も多いでしょう。

この記事では、この英文の構造を確認しながら、関係代名詞whoとthatの使い分け、そしてこの文ではどちらを使うことができるのかを分かりやすく解説します。

「There is nobody who does not have his faults.」の意味と文構造

まず、この英文を分解して考えてみましょう。

There is nobody who does not have his faults.

意味は「欠点を持っていない人は誰もいない」です。つまり、「誰にでも欠点がある」という意味になります。

文の中心は「There is nobody(誰もいない)」で、その後ろの「who does not have his faults」がnobodyを説明する関係詞節になっています。

関係詞節の中では、whoが主語の役割をしています。「who does not have his faults」は「その人は自分の欠点を持っていない」という意味で、先行詞であるnobodyを詳しく説明しています。

人を先行詞にする場合、whoとthatはどちらも使える

先行詞が人の場合、関係代名詞には一般的にwhoやthatを使うことができます。

そのため、この文は以下のように書くことも可能です。

There is nobody that does not have his faults.

この英文も文法的に正しく、「欠点を持っていない人は誰もいない」という意味になります。

つまり、「There is nobody who does not have his faults.」の場合、whoだけが正解というわけではなく、thatに置き換えることもできます。

whoとthatのニュアンスの違い

whoとthatはどちらも使えますが、少し印象が異なります。

whoは人を表す関係代名詞として基本的な形で、文章や会話でも自然に使われます。人に焦点を当てて説明している感じがあります。

一方、thatは人にも物にも使えるため、より広い範囲で使える関係代名詞です。特に先行詞が「all」「every」「the only」「the first」「nothing」「nobody」などの場合には、thatが好まれることがあります。

nobodyの後ろではthatが好まれる場合もある

今回の文では、先行詞がnobodyです。nobodyは「誰も〜ない」という否定を含む不定代名詞です。

英語では、以下のような否定や限定を表す語の後ろではthatがよく使われます。

表現 例文
nobody There is nobody that can help me.
nothing There is nothing that I can do.
the only He is the only person that knows the truth.
all This is all that I need.

そのため、文法的にはwhoも正しいですが、文法書によっては「nobodyの後ろではthatを使うことが多い」と説明されることがあります。

ただし、実際の英語では「There is nobody who〜」という形も普通に使われており、不自然な表現ではありません。

主格の関係代名詞では省略できない

この文で注意したい点は、whoやthatを省略できるかどうかです。

関係代名詞には、目的格の場合は省略できる場合がありますが、この文のwhoは主語の役割をしているため省略できません。

例えば、以下の文ではthatを省略できます。

The book that I bought was interesting.
(私が買った本は面白かった)

この場合、thatは「I bought」の目的語なので省略可能です。

しかし、「nobody who does not have his faults」では、who自身が「does not have」の主語なので、省略すると文の構造が崩れます。

まとめ|whoでもthatでも正しいが、nobodyの後ではthatもよく使われる

「There is nobody who does not have his faults.」の関係代名詞whoは文法的に正しい表現です。また、There is nobody that does not have his faults.としても問題ありません。

人を先行詞にする場合、whoとthatはどちらも使用できます。ただし、nobodyやnothingなどの否定を含む語の後ろではthatが好まれる傾向があります。

したがって、この英文では「whoでもthatでも正しい。ただし文法的な傾向としてthatが選ばれることも多い」と理解しておくとよいでしょう。

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