高校に入ると英単語学習を本格的に始める人が増えます。その中で、学校から配布された英単語帳を使い続けるべきか、市販の有名な英単語帳を追加で購入するべきか迷うことがあります。この記事では、学校配布の英単語帳と市販の人気単語帳の違いや、どちらを選ぶべきか判断するポイントについて詳しく解説します。
英単語帳は有名かどうかより継続できるかが重要
英単語帳を選ぶとき、多くの人は『有名な参考書だから効果が高い』『評価が低い単語帳は使えない』と考えがちです。しかし、英単語学習で最も重要なのは、単語帳の知名度ではなく、掲載されている単語を覚えきれるかどうかです。
例えば、非常に評価の高い英単語帳を購入しても、途中で別の単語帳に移ったり、何冊も並行して中途半端になったりすると、十分な効果は得られません。一方で、学校配布の単語帳を何度も繰り返して完全に覚えれば、大きな英語力向上につながります。
英単語帳は参考書というより、毎日繰り返し使うトレーニング教材です。そのため、自分が継続して取り組めるかを最優先に考えることが大切です。
学校配布の英単語帳を使うメリット
学校で配布される英単語帳には、学校側が授業や進度に合わせて選んでいるというメリットがあります。授業中に扱われたり、小テストで出題されたりする場合も多いため、学習習慣を作りやすいです。
また、先生がその単語帳を前提として指導してくれるため、分からない部分を質問しやすいという点も大きな利点です。
例えば、高校1年生の段階で学校指定の単語帳を毎日30分使い、1年間で何周も繰り返した場合、単語力の土台は十分に作れます。有名な単語帳を持っているだけの状態より、1冊を完璧に仕上げた方が実力につながることも多いです。
有名な英単語帳を追加するメリットと注意点
一方で、市販されている有名な英単語帳には、大学受験の傾向を分析して作られているものが多く、効率的に重要単語を学べるというメリットがあります。
例えば、大学受験で頻出する単語が優先順位付きで掲載されていたり、例文が入試問題を意識して作られていたりするため、受験対策として役立つ場合があります。
ただし、学校の単語帳を十分に使えていない状態で新しい単語帳を購入すると、覚える対象が増えて混乱する可能性があります。『有名だから買う』のではなく、自分の目的に合っているかを考えることが重要です。
学校配布の単語帳を続けるべき人の特徴
学校配布の英単語帳をそのまま使う方が向いている人は、以下のようなタイプです。
- 学校の小テストや授業で活用されている
- 掲載されている単語をまだ十分覚えられていない
- 毎日継続して学習できる教材を探している
- 単語帳を何冊も持つと迷ってしまう
特に高校1年生の場合、まずは学校指定の単語帳を完成させることを目標にするのがおすすめです。基礎単語を固める時期では、教材を増やすより反復回数を増やす方が効果的です。
例えば、1日に50単語を見るだけでも、毎日続ければ1年間で何千単語にも触れることになります。継続こそが英単語力を伸ばす最大のポイントです。
市販の単語帳に変更や追加を考えるタイミング
学校配布の単語帳を使い込んだ後で、さらに上のレベルを目指したい場合は、市販の単語帳を追加する選択肢があります。
例えば、学校の単語帳をほぼ完璧に覚えたにもかかわらず、模試で知らない単語が多い場合や、志望大学のレベルに合わせて語彙力を増やしたい場合には、新しい単語帳が役立ちます。
ただし、基本的な考え方としては『1冊目を完成させてから2冊目へ進む』ことがおすすめです。複数の単語帳を浅く使うより、1冊を深く学習する方が記憶に残ります。
英単語帳を最大限活用する勉強方法
英単語は、1回見ただけではなかなか定着しません。同じ単語を何度も繰り返し確認することで、徐々に自分の使える語彙になります。
おすすめの方法は、最初から完璧に覚えようとせず、短期間で何周も回すことです。1周目は意味を確認するだけ、2周目以降で覚えていない単語を重点的に復習すると効率的です。
また、単語の意味だけでなく例文や関連表現も確認すると、長文読解や英作文でも使える実践的な語彙力になります。
まとめ|高校英語は単語帳選びより1冊をやり切ることが大切
学校配布の英単語帳が有名ではない場合でも、それだけで効果が低いとは限りません。重要なのは、その単語帳に必要な単語が収録されているか、そして自分が継続して学習できるかです。
高校1年生の段階では、まず学校指定の単語帳を信じて何度も繰り返すことがおすすめです。その後、必要に応じて市販の単語帳を追加すれば十分対応できます。
英語力を伸ばす最大の秘訣は、たくさんの教材を集めることではなく、選んだ1冊を最後まで使い切ることです。

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