英検2級を目指している高校生の中には、従来型英検と英検S-CBTのどちらを受験するべきか迷う人も多くいます。特に大学受験を控えている場合、受験機会を増やしたい一方で、面接対策やパソコン操作への不安を感じることもあります。
この記事では、英検S-CBTの特徴や従来型との違い、どちらを選ぶべきかの判断ポイント、さらに試験まで2ヶ月で英検2級合格を目指すための具体的な学習スケジュールについて解説します。
英検S-CBTは英検2級の受験機会を増やしたい人に向いている
英検S-CBTは、従来型の英検と同じ級・同じ資格として扱われる試験方式です。大きな特徴は、1日でリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を受験できる点です。
従来型英検では一次試験に合格した後、別日に二次試験の面接を受ける流れですが、S-CBTでは同日にスピーキングまで完了します。そのため、短期間で合格チャンスを増やしたい人には大きなメリットがあります。
例えば、従来型英検の結果を待ってから次の機会を探すより、S-CBTも併用することで年間の受験回数を増やし、合格する可能性を高めることができます。
英検S-CBTは紙で書けない?ライティングへの不安を解消する方法
英検S-CBTでは、ライティングの回答はパソコンで入力します。そのため、普段から紙に英文を書いて練習している人は最初、不安を感じることがあります。
ただし、英検S-CBTでは試験中にメモ用紙が用意されるため、頭の中を整理するための簡単な下書きをすることは可能です。文章構成を考えるために利用するとよいでしょう。
重要なのは、本番だけ急にキーボード入力をするのではなく、普段の勉強でもパソコン入力の練習を取り入れることです。例えば、週に数回は英作文をタイピングで作成すると、本番で時間不足になりにくくなります。
従来型英検とS-CBTを両方受けるべき人の特徴
英検S-CBTを追加で受験するか迷った場合は、現在の実力と目的で判断するとよいでしょう。
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 英検2級合格の機会を増やしたい | S-CBT併用がおすすめ |
| パソコン入力に強い | S-CBTと相性が良い |
| 面接形式が苦手 | 早めにスピーキング練習が必要 |
| 受験勉強との両立が厳しい | 試験回数を絞る選択もあり |
特に高校3年生の場合、大学入試で英検を利用する予定があるなら、受験できる機会を増やしておくことは大きなメリットになります。
一方で、英検対策によって大学受験の勉強時間が大きく削られる場合は、無理に回数を増やす必要はありません。自分のスケジュールとのバランスが重要です。
英検2級合格まで残り2ヶ月の勉強スケジュール例
英検2級に2ヶ月で合格を目指す場合、まず現在の弱点を把握することが大切です。過去問を解き、特に点数が低い分野を優先して対策しましょう。
1ヶ月目:基礎力強化期間
最初の1ヶ月は、単語・熟語・文法の強化と長文読解の練習を中心に行います。英検2級では語彙力が合否に大きく影響するため、毎日継続して単語学習を行うことが重要です。
また、ライティングは型を覚えることで得点が安定します。「意見→理由1→理由2→まとめ」という基本構成を使えるように練習しましょう。
2ヶ月目:実戦練習期間
試験1ヶ月前からは過去問演習を増やし、本番と同じ時間配分で問題を解く練習をします。
例えば、リーディングで時間を使いすぎる場合は、先にライティングを書くなど、自分に合った解答順序を決めておくことも効果的です。
英検2級の面接対策はS-CBTでも重要
S-CBTではスピーキング試験も同日に行われるため、面接練習を後回しにすることはできません。
しかし、英検2級の面接では高度な会話力よりも、決められた形式に慣れることが重要です。過去問を使って、音読・質問への回答・意見説明の流れを繰り返し練習しましょう。
例えば、スマートフォンで自分の回答を録音すると、発音や話すスピード、文法ミスを客観的に確認できます。
まとめ
英検2級を目指す高校3年生にとって、英検S-CBTは受験機会を増やせる有効な選択肢です。紙でのライティングに慣れている場合でも、メモの活用やタイピング練習を行えば十分対応できます。
従来型英検とS-CBTを併用するかどうかは、大学受験との両立や現在の実力を考えて決めることが大切です。
残り2ヶ月の場合は、単語力強化、ライティングの型作り、過去問演習、面接練習を計画的に進めることで、英検2級合格に近づくことができます。


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