共通テスト英語リーディングは文章量が多く、時間内に最後まで解き切れないと悩む受験生が多い科目です。
高得点を取る人は、すべての英文を最初から最後まで丁寧に読むのではなく、必要な情報を効率よく探しながら解いている場合が多いです。
この記事では、共通テスト英語リーディングで文章をどこまで読むべきか、高得点者が実践している読み方や時間配分の考え方について解説します。
共通テスト英語リーディングは全部読んでいるのか
結論から言うと、共通テスト英語リーディングで高得点を取る人の多くは、すべての英文を同じ重要度で読むことはしていません。
もちろん英文の内容理解は必要ですが、共通テストでは大学入試長文のように一文一文を精読する力だけではなく、必要な情報を素早く読み取る力が求められています。
例えば、広告、メール、記事、案内文などの問題では、設問に関係する部分を中心に確認することで時間を短縮できます。
共通テスト英語リーディングで時間が足りなくなる理由
時間不足になる大きな原因は、英文を読む速度だけではなく、読み方にあります。
多くの受験生は、最初から文章をすべて理解しようとしてしまいます。しかし、共通テストでは文章全体の細かい内容よりも、設問に必要な情報を正確に探す力が重要です。
例えば、長い説明文を読む際に、登場人物の細かい状況や具体例まで完全に覚えようとすると時間が足りなくなります。一方で、「この段落は何について書かれているか」を意識するだけでも読みやすくなります。
高得点者が実践している共通テスト英語の読み方
高得点者がよく行っている方法の一つが、先に設問を確認してから本文を読む方法です。
先に問題文を見ることで、「何を探しながら読めばよいか」が分かります。例えば、人物の意見を聞かれているなら、その人物の発言や考えに注目して読むことができます。
ただし、すべての設問を細かく読み込む必要はありません。選択肢まで完全に覚えようとすると逆に時間がかかるため、設問のテーマを把握する程度でも効果があります。
文章ごとのおすすめの解き方
共通テスト英語リーディングでは、問題形式によって読み方を変えることが大切です。
| 問題タイプ | おすすめの読み方 |
|---|---|
| 広告・案内文 | 必要な情報を探すスキャン読み |
| メール・会話文 | 誰が何を伝えているかを確認する |
| 説明文・評論 | 段落ごとの主張を把握する |
| 複数資料問題 | 設問と資料を照らし合わせる |
例えば、イベント案内の文章では、開催日時や料金などの情報が重要になります。そのため、最初から最後まで読むより、必要な部分を探す方が効率的です。
一方で評論文などは、筆者の主張を理解する必要があるため、段落ごとの役割を意識しながら読むことが大切です。
おすすめの時間配分
共通テスト英語リーディングは80分で大量の問題を処理する必要があります。そのため、最初から時間配分を決めておくことが重要です。
例えば、以下のような配分を目安にする方法があります。
- 第1問〜第3問:20分程度
- 第4問〜第5問:30分程度
- 第6問:20分程度
- 見直し:10分程度
もちろん得意不得意によって調整は必要ですが、「最後の問題まで時間を残す」という意識を持つことが大切です。
速読力を上げるための練習方法
共通テストで速く読むためには、ただ英文を大量に読むだけではなく、正しい読み方を身につける必要があります。
おすすめの練習方法は、過去問や予想問題を解いた後に、時間をかけて本文を読み直すことです。
本番では時間制限がありますが、復習時には「なぜこの答えになるのか」「どの部分を読めばよかったのか」を確認することで、読むべきポイントを判断する力が身につきます。
また、単語や熟語の知識不足は読む速度を大きく下げる原因になるため、基礎的な語彙力を固めることも重要です。
まとめ
共通テスト英語リーディングで高得点を取る人は、必ずしもすべての英文を同じように読んでいるわけではありません。
重要なのは、設問に必要な情報を探しながら読むこと、文章の種類によって読み方を変えること、そして時間配分を決めて練習することです。
最初は文章量の多さに圧倒されますが、過去問演習を通して「どこを読むべきか」を判断できるようになると、時間内に解き終える力が身についていきます。


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