英検準1級レベルの単語学習では、「英検準1級 でる順パス単」と「英検準1級EX」など、複数の単語帳の中からどれを選ぶべきか迷う人も少なくありません。特にTEAP利用や難関大学受験を控えている場合、残りの期間でどの教材に集中するかは重要な判断になります。
この記事では、英検準1級パス単6訂版と英検準1級EXの特徴を比較し、すでに旧版パス単をかなり覚えている人が買い替える場合の考え方や、TEAP・上智大学対策で効果的な使い方について解説します。
英検準1級パス単6訂版の特徴
英検準1級 でる順パス単は、英検対策用の定番単語帳として長く利用されています。過去の英検データをもとに、出題されやすい単語を効率よく学習できる点が大きな特徴です。
6訂版では収録内容が見直され、現在の試験傾向に合わせた単語や熟語が掲載されています。英検準1級合格を目標にする場合、必要な語彙を無駄なく身につけやすい教材です。
例えば、すでに5訂版で9割程度覚えている場合でも、6訂版では新しく追加された語や変更された部分を確認することで、抜けている知識を補強できます。
英検準1級EXの特徴と向いている人
英検準1級EXは、英検準1級レベルの語彙をより幅広く身につけたい人向けの教材です。単語数や関連表現を多く扱うため、英検だけでなく大学入試や長文読解にも役立つ語彙力を伸ばせます。
一方で、収録語数が多い教材は、短期間で仕上げるには負担になる場合があります。試験までの期間が限られている場合は、すべてを完璧に覚えようとすると時間配分が難しくなることもあります。
例えば、英語を専門的に使う学部を志望していたり、長期的に英語力を高めたい場合にはEXのような幅広い教材が向いています。
TEAP対策ならどちらの単語帳が向いているか
TEAPは英検準1級と同じような難易度の単語がすべて必要になる試験ではありません。もちろん高度な語彙が出ることもありますが、読解・リスニング・ライティング・スピーキングなど総合的な英語運用力が重視されます。
そのため、11月までの限られた期間でTEAP利用を目的に学習する場合、すでにパス単5訂版を9割覚えているなら、パス単6訂版を仕上げる方法でも十分効果が期待できます。
新しい単語帳に変える場合、最初から覚え直す時間が発生します。試験まで数か月しかないなら、知識がある教材をベースに不足部分を補う方が効率的な場合があります。
パス単5訂版を使い込んだ人の買い替え方
現在使っている単語帳がボロボロになるほど学習している場合、その教材との相性は非常に良いと言えます。単語帳は新しいものを買うことより、繰り返し確認できる状態にすることが重要です。
おすすめの方法は、パス単6訂版を購入して、5訂版との違いを確認することです。すでに覚えている単語は復習程度に扱い、新出単語や曖昧な単語に時間を集中できます。
例えば、1日に100語を新しく覚えるよりも、知っている単語を高速で確認しながら、間違えた20〜30語を重点的に復習する方が、試験直前期では効果的です。
上智大学受験を考えた場合の語彙対策
上智大学の英語は、学部にもよりますが、高い読解力や正確な英文理解が求められます。そのため、単語帳を増やすことよりも、覚えた単語を長文の中で理解できる状態にすることが重要です。
単語の意味を一つだけ覚えるのではなく、派生語や例文での使われ方まで確認すると、入試問題やTEAPで応用しやすくなります。
単語帳選びで迷う時間を増やすより、決めた教材を何周も繰り返し、長文演習や過去問対策に移ることが合格への近道になります。
まとめ
英検準1級パス単6訂版と英検準1級EXのどちらを選ぶかは、目標と残された学習期間によって変わります。
TEAP利用で上智大学を目指し、すでにパス単5訂版を9割程度覚えている場合は、パス単6訂版で不足部分を補強する方法が効率的でしょう。
一方で、時間に余裕があり、大学入学後も使える幅広い語彙力を身につけたい場合は英検準1級EXも選択肢になります。大切なのは単語帳の種類を増やすことではなく、選んだ教材を試験本番まで繰り返し定着させることです。


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