「来孫」という言葉は、普段の生活ではあまり使われないため、読み方や意味が分からない方も多い言葉です。家系図や古い文章、歴史資料などで見かけることがあります。この記事では、来孫の正しい読み方や意味、さらに子孫を表す言葉の順番について分かりやすく解説します。
来孫の読み方は「らいそん」
「来孫」は「らいそん」と読みます。漢字の「来」は「くる」「次に続く」という意味を持ち、「孫」は子どもの子どもを表す言葉です。
来孫とは、自分から数えて5代後の子孫を指す言葉です。具体的には、自分の子ども、孫、ひ孫、玄孫(やしゃご)よりさらに後の世代になります。
現代では「孫」という言葉は一般的ですが、「来孫」という表現は日常会話ではほとんど使われず、主に家系図や系譜、古典的な文章などで使われています。
来孫は自分から何代目の子孫なのか
親族関係を表す言葉には、世代ごとに異なる呼び方があります。自分を基準にすると、以下のような順番になります。
| 世代 | 呼び方 |
|---|---|
| 1代後 | 子 |
| 2代後 | 孫(まご) |
| 3代後 | 曾孫・ひ孫(そうそん) |
| 4代後 | 玄孫(やしゃご) |
| 5代後 | 来孫(らいそん) |
つまり、来孫は玄孫のさらに次の世代にあたります。例えば、自分から見て玄孫が生まれ、その玄孫の子どもが来孫になります。
来孫と似た言葉「玄孫・昆孫」との違い
来孫と同じように、遠い子孫を表す言葉には「玄孫(やしゃご)」や「昆孫(こんそん)」などがあります。これらは世代の違いによって使い分けられます。
玄孫は自分から4代後の子孫、来孫は5代後の子孫、昆孫は6代後の子孫を意味します。数字で覚えると分かりやすくなります。
例えば、現在の自分から見て「ひ孫の子」が玄孫、「玄孫の子」が来孫、「来孫の子」が昆孫という関係になります。
なぜ来孫という言葉はあまり使われないのか
来孫という言葉が一般的ではない理由は、多くの場合、人が一生の間に直接会うことが難しいほど遠い世代を表す言葉だからです。
孫やひ孫であれば家族の会話で使われる機会がありますが、来孫まで続く家系は非常に長い年月を必要とします。そのため、現代の日常生活ではほとんど登場しません。
一方で、歴史ある家系の記録、皇族や旧家の系図、寺院や墓碑の記録などでは、世代を正確に表すために使われることがあります。
来孫を覚える簡単な覚え方
遠い子孫の呼び方は数が多いため、順番を覚えるのが難しい場合があります。基本的には「孫」から先を順番に覚えると理解しやすくなります。
「孫 → 曾孫(ひ孫) → 玄孫 → 来孫 → 昆孫」という流れで覚えると、来孫がどの位置にある言葉なのか分かります。
また、「来」という漢字には「次に続いてくる」という意味があるため、玄孫のさらに先に続く世代と考えると覚えやすくなります。
まとめ|来孫は「らいそん」と読み、5代後の子孫を表す言葉
来孫は「らいそん」と読み、自分から数えて5代後の子孫を意味します。玄孫(やしゃご)の次の世代にあたり、非常に遠い親族関係を表す言葉です。
普段の生活で使う機会は少ないものの、日本語には家族関係を細かく表現するための多くの言葉があります。家系図や歴史資料を読む際には、来孫の意味を知っていると内容をより深く理解できます。


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