英語が苦手な高校2年生が夏休みに基礎から伸ばす参考書ルート|中学英語からMARCHレベルを目指す勉強法

英語

高校2年生になり、大学受験を意識し始めると「英語の基礎ができていない」「単語を覚えてもすぐ忘れる」「文法が理解できない」と不安になる人は少なくありません。特に英語は積み重ねの科目なので、中学レベルの土台が曖昧なまま高校英文法や長文に進むと、勉強時間をかけても伸びにくく感じることがあります。

しかし、夏休みは英語を立て直す絶好の期間です。この記事では、英語が苦手な高校2年生が基礎から力をつけ、大学受験レベルまで伸ばしていくための参考書選びや勉強の進め方を解説します。

英語が苦手な高校生ほど最初に基礎へ戻ることが重要

英語が苦手な場合、いきなり難しい長文問題集やMARCHレベルの参考書に取り組むよりも、まずは中学英語から高校基礎までの穴を埋めることが大切です。

例えば、助動詞や時制、基本的な文型が理解できていない状態では、英文を読んだときに単語の意味をつなげるだけになってしまい、文章全体の意味を正確に理解できません。

英語は単語・文法・解釈・長文という順番で積み上げる科目です。土台が弱い場合は、遠回りに見えても基礎からやり直す方が最終的な伸びは早くなります。

英単語が覚えられない人におすすめの勉強法と参考書

英単語を覚えてもすぐ忘れてしまう場合、原因は「覚える量」よりも「復習回数」にあることが多いです。一度で完全に覚えようとせず、何度も触れて定着させることが重要です。

高校英語の基礎から受験まで対応する単語帳としては、「システム英単語」「ターゲット1900」などが代表的です。ただし、英語がかなり苦手な場合は、最初から1900語すべてを完璧に覚えようとする必要はありません。

まずは中学レベルの単語や基本単語を確実にするために、「中学英単語をひとつひとつわかりやすく。」のような基礎向け教材から始める方法もあります。

英文法をやり直すなら基礎向け参考書から始める

英文法が苦手な人は、問題を大量に解く前に「なぜその形になるのか」を理解することが大切です。

基礎から学び直す場合は、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」などがおすすめです。

例えば、助動詞の意味をただ暗記するのではなく、「canは能力や可能性を表す」「mustは必要性や義務を表す」というように、使われる場面を理解すると英文の中でも判断できるようになります。

高校英語の基礎固めにおすすめの参考書ルート

英語が苦手な高校2年生が夏休みに取り組む場合、以下のような順番で進めると効率的です。

段階 目的 おすすめ教材例
1 中学英語の復習 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
2 高校英文法の基礎理解 大岩のいちばんはじめの英文法
3 英文を読む練習 肘井学の読解のための英文法
4 単語力強化 システム英単語・ターゲット1900など

この順番で進めることで、「単語は分かるけれど文章が読めない」「文法問題だけ解けるけれど長文が読めない」という状態を防ぐことができます。

夏休み期間であれば、毎日3〜4時間英語に使える場合、基礎固めだけでも大きな変化を感じられる可能性があります。

MARCHを目指す場合の英語対策で意識したいこと

MARCHレベルの大学では、単語力だけでなく英文を正確に読む力が求められます。そのため、基礎完成後は長文読解へ進む必要があります。

ただし、MARCHの過去問を解くことを急ぐ必要はありません。基礎文法や単語が曖昧な状態では、長文演習をしても「何となく読む」状態になってしまいます。

例えば、英文を読む際に「主語はどこか」「動詞は何か」「修飾関係はどうなっているか」を理解できるようになることが、難関大学の英文を読むための土台になります。

英検2級に合格していても基礎を確認する価値はある

英検2級を取得している場合でも、大学受験英語で必要な力と完全に一致するわけではありません。英検はリスニングや語彙力、読解力など総合的な力を測る試験であり、文法を細かく理解しているかとは別の部分もあります。

そのため、「合格したのに英文が読めない」と感じる場合でも不思議ではありません。むしろ、自分の弱点を発見して基礎を固め直す良いタイミングと考えられます。

英語力は一度身についたら終わりではなく、基礎を整理し直すことで一気に伸びることがあります。

夏休みに英語を伸ばすための具体的な勉強スケジュール

夏休みに英語を立て直すなら、毎日の学習内容を固定することがおすすめです。

例えば、午前中に英単語30分、英文法1〜2時間、午後に英文解釈や長文読解を行うなど、毎日少しずつ継続することで力がつきます。

特に苦手な人ほど、「今日は何を勉強するか」を迷う時間を減らし、決めた参考書を何周も繰り返すことが重要です。

まとめ|英語が苦手でも夏からの立て直しは十分可能

高校2年生の夏は、英語の基礎を作り直す絶好の時期です。中学英語レベルまで戻ることは恥ずかしいことではなく、難関大学を目指すためにも必要な作業になる場合があります。

まずは単語、文法、英文解釈の順番で土台を作り、焦らず参考書を繰り返すことが大切です。英語は正しい方法で継続すれば、苦手な状態からでも大きく伸ばせる科目です。

MARCHを目指す場合でも、夏の基礎固めがその後の過去問演習や応用問題への力につながります。

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