キリギリスやヤブキリの見つけ方と捕まえるコツ|鳴き声から探す方法や狙う場所を解説

昆虫

夏の草原や公園で聞こえるキリギリスやヤブキリの鳴き声は、昆虫観察の大きな楽しみの一つです。しかし、声は聞こえるのに姿が見つからず、どこを探せばよいのか迷うこともあります。

キリギリスやヤブキリは、ただ草むらを歩くだけでは見つけにくい昆虫です。この記事では、鳴き声を利用した探し方、見つかりやすい場所、捕まえるときのコツについて詳しく紹介します。

キリギリスやヤブキリを探すなら鳴き声の方向を利用する

キリギリスやヤブキリを見つける最も重要なポイントは、鳴き声を手がかりにすることです。これらの昆虫は草の中や葉の上に隠れて鳴くため、まずは声が聞こえる方向を確認しましょう。

鳴き声が聞こえたら、すぐに近づくのではなく、少し立ち止まって音の位置を絞り込みます。昆虫の鳴き声は反響することもあるため、ゆっくり移動しながら距離を縮めることが大切です。

例えば、同じ場所で鳴き続けている場合は、その周辺の高さ50cmから1m程度の草や葉を重点的に探すと見つかることがあります。

キリギリスが見つかりやすい場所

キリギリスは日当たりのよい草原や河川敷、公園の広い草地などを好みます。特に背の高い草が生えていて、周囲が開けている場所では見つかる可能性が高くなります。

探す時間帯としては、朝方や夕方がおすすめです。日中の暑い時間帯は草の奥に隠れていることが多く、活動が少なくなる場合があります。

具体的には、ススキやイネ科植物が多い場所、草が密集しているけれど完全な藪ではない場所を探すとよいでしょう。

ヤブキリを探すポイントは木や高い草を見ること

ヤブキリは名前の通り藪や草木の多い場所を好む昆虫です。キリギリスよりも高い場所にいることが多く、草むらだけでなく低木や木の葉の上も探す必要があります。

ヤブキリは肉食性が強く、小さな昆虫などを食べるため、虫が集まりやすい植物の周辺にいることがあります。

例えば、公園の生け垣、背の高い雑草が生えた場所、木と草地の境目などはヤブキリが潜んでいる可能性が高いポイントです。

キリギリスやヤブキリを捕まえる方法

見つけた後は、急に手を伸ばすとジャンプして逃げてしまいます。昆虫網を使う場合は、正面から追いかけるよりも、逃げる方向を予測して後ろ側からすくうようにすると成功しやすくなります。

草の中にいる場合は、網を大きく振り回すよりも、草の根元から上に向かってすくい上げる方法が効果的です。

また、捕まえる際は昆虫の体を強くつかまないように注意しましょう。脚が取れやすいため、ケースに移すときも優しく扱うことが大切です。

見つけやすい季節や時間帯を知る

キリギリスやヤブキリが活発になるのは主に夏から秋にかけてです。特に暑い季節の夕方は鳴き声が聞こえやすく、観察に向いています。

晴れた日の方が活動が活発になる傾向がありますが、雨上がりの草むらでも昆虫が出てくることがあります。

公園で探す場合は、日陰だけを見るのではなく、日当たりのよい草地と木陰の境目を重点的に探すと効率よく見つけられます。

昆虫観察では環境を大切にすることも重要

キリギリスやヤブキリを捕まえるときは、その場所の自然環境を壊さないことも大切です。草を大量に抜いたり、生息場所を荒らしたりすると、昆虫が暮らしにくくなってしまいます。

観察や撮影を目的にする場合は、捕まえた後に元いた場所へ戻すことで、自然への影響を少なくできます。

昆虫探しは捕まえることだけでなく、どんな場所でどんな行動をしているのかを見ることも大きな楽しみです。

まとめ|キリギリスやヤブキリは鳴き声と環境を手がかりに探そう

キリギリスやヤブキリを見つけるには、鳴き声の方向を確認し、草原や木と草地の境目など好む環境を探すことがポイントです。

キリギリスは広い草地、ヤブキリは藪や木の葉周辺を探すと見つかりやすくなります。また、朝夕の涼しい時間帯は活動が活発で観察に適しています。

ただ歩き回るだけではなく、昆虫の習性を知って探すことで、今まで見つけられなかったキリギリスやヤブキリに出会える可能性が高まります。

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