英語の関係代名詞で出てくる「whom」や「from whom」は、文法的に正しいとされる一方で、なぜその形になるのか分かりにくいと感じる人も多い表現です。本記事では、「Mrs. Mori is the woman from whom I learned how to wear a kimono.」の構造をもとに、whomが使われる理由と語順の仕組みを整理します。
結論:whomは目的格の関係代名詞
「whom」は関係代名詞の目的格で、「人に対して〜する」というときに使われます。
この文では「learned from the woman(その女性から学んだ)」という構造になっており、「the woman」が前置詞fromの目的語になっています。
そのため関係代名詞として「whom」が選ばれています。
元の文を分解すると分かりやすい
元の意味をシンプルにすると「I learned how to wear a kimono from Mrs. Mori.」です。
この文では「from Mrs. Mori」が前置詞句として文末にあります。
これを関係代名詞を使って「the woman」とつなげると「the woman from whom I learned…」という形になります。
なぜwhomを使うのか
関係代名詞の中で、前置詞の後ろに来る場合は目的格を使うというルールがあります。
「from」の後には主格(who)ではなく目的格(whom)が必要です。
ただし現代英語では口語的に「who」を使うことも増えており、「the woman who I learned from」とすることも一般的です。
前置詞の位置と文のスタイルの違い
フォーマルな英語では「from whom」のように前置詞を前に出します。
一方でカジュアルな英語では「who + 前置詞の後置(learned from)」の形がよく使われます。
つまり語順の違いは文体の違いであり、意味は同じです。
whomが使われる場面の特徴
whomは主に書き言葉やフォーマルな文書で使われます。
日常会話ではほとんどwhoに置き換えられる傾向があります。
そのため試験や文法理解では重要ですが、実際の会話では柔軟に扱われています。
まとめ
「from whom」は前置詞fromの目的語としてwhomが使われている形です。
元の文では「from Mrs. Mori」が関係代名詞化されたことで「the woman from whom」という構造になります。
フォーマルではwhom、カジュアルではwhoや前置詞後置が使われると理解すると整理しやすくなります。


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