中学3年生の数学では、多項式を使って「連続する整数や奇数に関する性質を見つけて証明する」問題がよく出題されます。一見難しそうに見えますが、基本は式に置き換えて整理することで規則性を見つける問題です。本記事では、代表的な例と証明の考え方をわかりやすく解説します。
連続する整数の基本的な表し方
連続する整数は「nとn+1」のように文字で表します。
例えば、3と4ならn=3として「nとn+1」と表現できます。
この表し方が証明問題の基本になります。
例①:連続する整数の積は偶数になる
連続する整数をnとn+1とすると、積はn(n+1)になります。
この中には必ず偶数が含まれるため、全体の積は偶数になります。
これはどの整数でも成り立つ基本的な性質です。
例②:連続する奇数の表し方
連続する奇数はnとn+2で表すことができます。
例えば5と7ならn=5としてnとn+2です。
偶数を1つ飛ばして並ぶためこの形になります。
例③:連続する奇数の積+1の性質
連続する奇数nとn+2の積はn(n+2)=n²+2nです。
ここに1を加えるとn²+2n+1となり、(n+1)²に変形できます。
つまり必ず平方数になるという性質が導けます。
例④:連続する整数の和の性質
nとn+1の和は2n+1となり、必ず奇数になります。
このように式に直すことで規則性が見えてきます。
証明問題ではこの「文字化」が最も重要です。
証明問題の考え方のコツ
まずは具体的な数字ではなく文字で一般化することが基本です。
次に式を展開・整理して形を変えることで性質を確認します。
最後にどの整数でも成り立つことを説明すれば完成です。
まとめ
連続する整数や奇数の性質は、文字を使って式に直すことで証明できます。
特にnとn+1、nとn+2の形を理解することが重要です。
計算ではなく「式の構造」に注目することで規則性が見えてきます。

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