卒業論文を書く際に、英語論文をどのように引用すればよいのかは、多くの学生が最初につまずくポイントの一つです。特に「英語のまま引用してよいのか」「日本語に訳すべきなのか」「要約を入れるべきなのか」は迷いやすい部分です。本記事では、学術的に一般的とされる引用方法を整理します。
結論:英語のまま引用しても問題ない(むしろ一般的)
学術論文では、原文の正確性を保つため、英語の文章はそのまま引用するのが基本です。
たとえば「Mori (2026) states, “〇〇 has become prominent…”」のように、英語のまま引用する形式は一般的です。
これは原文の意味を歪めないために重要とされています。
日本語訳は必須ではないが「補足」は推奨される
英語引用の直後に、日本語で意味を説明するのは非常に一般的です。
例えば「つまり、〇〇は過去20年間で重要性が増していることを示している」と補足する形です。
この補足は読み手の理解を助けるために推奨されますが、必須ではありません。
引用の基本ルール:正確性と出典明示
卒論では引用の正確性が最も重要です。そのため、原文を勝手に意訳して引用することは避けるべきです。
また、著者名・年・ページなどの出典情報を明記することが求められます。
引用の形式は大学や学部ごとのスタイルガイド(APA、MLAなど)に従う必要があります。
英語引用を日本語で要約する場合の使い分け
英語をそのまま引用する場合と、日本語で要約する場合は目的が異なります。
引用は「証拠としての提示」、要約は「理解の補助」として使われます。
そのため、両方を併用する書き方もよく見られます。
よくある誤解:翻訳しないといけないという思い込み
初心者がよく誤解する点として「英語は必ず翻訳しなければならない」というものがあります。
しかし実際には、翻訳の義務はなく、むしろ原文引用が推奨されるケースが多いです。
重要なのは、読み手が理解できるように補足説明を加えることです。
まとめ
英語論文の引用は、そのまま英語で記載するのが基本であり、翻訳は必須ではありません。
ただし、日本語での補足説明を加えることで論理の流れが明確になり、より読みやすい卒論になります。
引用と要約を適切に使い分けることが、学術的に評価される文章作成のポイントです。


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