英語の強調構文「It was not until 〜 that S+V」は、試験や読解でよく登場する表現ですが、「〜の部分にはS+Vや名詞のどちらが入るのか?」と迷う学習者も多いです。本記事では、この構文の基本ルールと実際の使い方をわかりやすく整理します。
結論:基本的に入るのは“節(S+V)または名詞句”
結論から言うと、「It was not until 〜 that S+V」の「〜」部分には、名詞句または節(S+Vの形)のどちらも入ります。
つまり「単語だけ」ではなく、「意味のかたまり」であれば成立します。
例:It was not until midnight that he arrived.(名詞句)
名詞が入るパターン
もっとも基本的なのは「名詞(時間・出来事など)」が入る形です。
例:It was not until 2020 that she started studying English.
この場合、「2020」という時間表現が強調対象になっています。
S+V(節)が入るパターン
「〜」の部分に文(S+V)が入ることも可能です。
例:It was not until I met him that I understood the truth.
このように「I met him(彼に会うまで)」という節全体が前提条件として働きます。
この構文の本質は“強調”
この構文の目的は「ある時点まで〜しなかった」という事実を強調することです。
そのため、「untilの後ろに何が来るか」よりも、「全体として何を強調しているか」が重要です。
日本語にすると「〜して初めて…した」という意味に近くなります。
よくある誤解と注意点
よくある誤解は「S+Vしか入らない」と思ってしまうことです。
実際には名詞句でも成立するため、文法的に制限はそれほど厳しくありません。
ただし、文として意味が自然に成立することが前提になります。
まとめ
「It was not until 〜 that S+V」の〜部分には、名詞句も節(S+V)もどちらも入ることができます。
重要なのは形式よりも意味のまとまりであり、「ある時点まで〜しなかった」という強調表現である点です。
構造を理解すれば、読解でも作文でも正しく使えるようになります。


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