定期購読の割引率から年間契約料金を求める方法|割合の文章題をわかりやすく解説

数学

割合の文章題では、まず定価と実際の支払額から割引率を求めることが重要です。本記事では、専門誌の定期購読料金を題材に、半年契約と年間契約の割引率の関係から年間契約料金を求める方法を順を追って解説します。

問題の整理

問題文の条件を整理すると次のようになります。

項目 内容
定価 1冊700円
半年契約 25冊で15,750円
年間契約 50冊
条件 年間契約の1冊あたりの割引率は半年契約より15%大きい

まずは半年契約の割引率を求めていきます。

半年契約の1冊あたりの価格を求める

半年契約は25冊で15,750円なので、1冊あたりの価格は次のようになります。

15,750÷25=630円

定価700円が630円になっているため、割引額は70円です。

700−630=70円

半年契約の割引率を求める

割引率は「割引額÷定価」で求められます。

70÷700=0.1

したがって半年契約の割引率は10%です。

つまり、定価の90%の価格で購入していることになります。

年間契約の割引率を求める

年間契約の割引率は半年契約より15%大きいとあります。

半年契約の割引率は10%なので、年間契約の割引率は次のようになります。

10%+15%=25%

したがって年間契約では定価の75%の価格で購入できます。

年間契約の料金を求める

まず50冊を定価で購入した場合の金額を求めます。

700×50=35,000円

年間契約は25%引きなので、支払額は定価の75%です。

35,000×0.75=26,250円

したがって年間契約料金は26,250円となります。

類題で間違えやすいポイント

この問題で注意したいのは、「15%大きい」が『15%増し』ではなく『割引率に15ポイント加える』という意味で使われている点です。

もし『10%の15%増し』と考えると11.5%になってしまいますが、この種の入試や適性検査の問題では通常、10%→25%のように差を表します。

文章題では、まず元の割合を求めてから条件を反映させる習慣をつけると正確に解けます。

まとめ

半年契約は1冊630円なので割引率は10%です。

年間契約の割引率はそれより15%大きいため25%となります。

50冊の定価35,000円に対して25%引きを適用すると、年間契約料金は26,250円となります。割合の文章題は、定価→割引額→割引率の順に整理すると理解しやすくなります。

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