混触防止板付変圧器の接地方法とB種・A種の選び方

工学

混触防止板付変圧器の接地は、安全性を確保する上で重要です。特に1次側6.6kV、2次側690Vの場合、どの種別の接地を使用するか迷う方も多いでしょう。ここではB種接地とA種接地の違いと、実際の接続方法について解説します。

接地種別の基本

B種接地は、一般的な機器や構造物に使用される接地方式で、比較的低抵抗での接地を目的としています。漏電や感電防止のための基本的な接地として広く利用されます。

A種接地は、電力設備や高圧機器で必要な接地方式で、B種よりも接地抵抗の厳しい条件が求められます。短絡時や高電圧による影響を抑制する目的で使用されます。

混触防止板付変圧器の場合

混触防止板付変圧器には専用の接地端子があり、通常はB種接地を接続して使用します。1次側6.6kV、2次側690Vの場合でも、混触防止板自体の接地はB種で十分です。これは、変圧器本体や高圧側機器の接地とは別に、安全のために低電圧側の漏電防止を目的とした接地だからです。

いつA種接地が必要か

A種接地が必要になるのは、例えば高圧側の金属構造物や屋外電力設備など、短絡時に高い電流が流れる可能性がある場合です。混触防止板の接地端子は、通常B種で規定されており、特別な条件がなければA種に変更する必要はありません。

まとめ

混触防止板付変圧器の接地は、通常B種接地で問題ありません。高圧設備や特別な条件がある場合のみA種接地を検討します。接地の目的と種別の違いを理解して、安全に接続することが重要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました