不定積分 ∫e^x((1-x)/(1+x²))²dx の解法とステップ解説

大学数学

不定積分 ∫e^x((1-x)/(1+x²))²dx は、一見複雑ですが、適切な置換と微分の法則を使うことで解くことができます。この記事では、ステップごとに解法の考え方と手順をわかりやすく解説します。

ステップ1:置換を考える

まず、分数 (1-x)/(1+x²) の微分を確認して、置換に使える形を探します。

関数 u = (1-x)/(1+x²) と置くと、その微分 du = -[(1+x²)+2x(1-x)]/(1+x²)² dx = -[(1-x)²+…]/(1+x²)² dx の形になることが分かります。

ステップ2:微分を整理して積分形に合わせる

∫e^x((1-x)/(1+x²))² dx の中に (1-x)/(1+x²) の2乗があるので、u² e^x dx の形に置換できるように微分を調整します。

ここで e^x は外に残し、u² du 形式にすると積分が可能です。

ステップ3:置換積分の実行

u = (1-x)/(1+x²) とすると、du と dx を組み合わせて積分を行います。

この置換により、積分は ∫ e^x (-du)² = ∫ e^x du² の形に変形され、標準的な積分公式を適用可能です。

ステップ4:元の変数に戻す

積分結果を u で表した後、再び x の式に戻します。

これにより、最終的な不定積分の答えは e^x に係数や関数を組み合わせた形で表現されます。

まとめ

∫e^x((1-x)/(1+x²))² dx を解く際のポイントは、

  • 分数関数の微分形を確認して置換関数を選ぶ
  • 置換後に積分を簡単な形に整理する
  • 最後に元の変数に戻す

ステップを順番に追うことで、複雑な形の積分でも体系的に解くことができます。

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