デッサン初心者が6日目で意識したいポイント|上達する人の良い癖と直したい癖

美術、芸術

デッサンを始めたばかりの頃は、「どこが良くてどこが悪いのか分からない」という状態になりやすいものです。

特に始めて1週間前後は、形を取ることや陰影を付けることに必死で、自分の成長が見えにくい時期でもあります。

しかし、6日目で既に「改善点を知りたい」と思えている時点で、かなり上達しやすいタイプと言えます。

この記事では、デッサン初心者によく見られる「良い所」と「改善すると伸びやすい所」を分かりやすく整理していきます。

デッサン6日目で見られやすい「良い所」

初心者でも伸びやすい人には共通点があります。

それは、「ちゃんと観察しようとしている」ことです。

絵が上手いかどうか以前に、対象物をよく見ようとしている人は成長速度がかなり速い傾向があります。

特に6日目で陰影や立体感を意識できているなら、それはかなり良い癖です。

例えば、ただ輪郭をなぞるだけではなく、「どこが暗いか」「どこに厚みがあるか」を考えて描いている場合、今後かなり伸びやすいです。

また、線を恐れず何度も描き直している人も上達しやすい傾向があります。

初心者が最初に直したい「悪い所」

逆に、多くの初心者が最初につまずくのは「細部を描き込みすぎる」ことです。

まだ全体の形が安定していない段階で、目や模様、影だけを細かく描くと、全体バランスが崩れやすくなります。

例えば、顔だけ綺麗なのに頭が歪んでいたり、コップの模様は細かいのに形が傾いていたりする状態です。

初心者ほど「細部より全体」を優先した方が上達が速くなります。

まずは大きな形を取ってから、小さい情報を入れる意識が大切です。

デッサンで最初に鍛えるべきなのは「形」

デッサンというと陰影ばかり気になりますが、実は最重要なのは形です。

形が正確だと、多少陰影が粗くても上手く見えます。

優先順位 内容
1 全体の形
2 比率
3 立体感
4 陰影
5 細部

特に初心者のうちは、「測る癖」を付けるだけでもかなり変わります。

例えば鉛筆を前に出して角度を測ったり、縦横比を確認したりするだけでも、形の狂いが減っていきます。

上達が速い人は「描く量」より「観察量」が多い

初心者は「たくさん描けば上手くなる」と思いがちですが、実際は「どれだけ見ているか」の方が重要です。

例えばリンゴを描く時も、色ではなく「どこが膨らんでいるか」「どこがへこんでいるか」を観察できる人は伸びやすいです。

また、光源を意識できるようになると、一気に立体感が出ます。

「どこから光が来ているか」を最初に決めるだけでも、影の説得力が変わります。

初心者ほど「完成させる経験」が大事

デッサンを始めたばかりの頃は、途中で嫌になって投げ出してしまう人も少なくありません。

しかし、多少下手でも最後まで描き切る経験はとても重要です。

完成まで進めることで、自分の弱点が見えるようになります。

例えば、「途中までは良かったのに陰影で崩れる」「最後の仕上げで汚くなる」など、自分特有の課題が分かるようになります。

6日目で既に継続できていること自体、かなり良いスタートです。

デッサン初心者におすすめの練習方法

最初のうちは難しいモチーフより、単純な立体を描く方が効果的です。

  • 立方体
  • 円柱
  • 球体
  • 紙コップ

これらを描くだけでも、立体感や光の理解がかなり深まります。

特に球体は、陰影練習に非常に向いています。

また、毎回「前回より一つだけ良くする」という意識を持つと、挫折しにくくなります。

まとめ

デッサン6日目で大切なのは、「上手く描けたか」より「ちゃんと観察できているか」です。

良い所としては、立体感や陰影を意識し始めている点が大きな強みになります。

一方で、悪い所としては、細部を描き込みすぎて全体バランスを崩しやすい点には注意が必要です。

デッサンは短期間で完成する技術ではありませんが、観察を積み重ねることで確実に伸びていきます。

まずは焦らず、「全体を見る癖」を大切にしていくと、今後かなり成長しやすくなるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました