高校英語では、「動詞を分解しなさい」という問題が出ることがあります。
これは単に意味を書くのではなく、「動詞の元の形(原形)」と、「時制」や「三人称単数」などの変化部分に分けて考える学習です。
例えば、comes は come と s に分けられ、s は「三人称単数現在」を表しています。
この記事では、comes・came・looked などの動詞を実際に分解しながら、高校英語で大切な考え方をわかりやすく整理します。
動詞を分解するとはどういう意味?
英語の動詞は、時制や主語によって形が変化します。
そのため、「元の動詞」と「変化した部分」を分けて考えるのが“動詞の分解”です。
| 動詞 | 分解 | 意味 |
|---|---|---|
| comes | come + s | sは三単現 |
| looked | look + ed | edは過去形 |
まずは「元の形」を見抜くことがポイントです。
comes・came・come の分解
まずは come 系の動詞を見てみましょう。
| 単語 | 分解 | 説明 |
|---|---|---|
| (1) comes | come + s | sは三人称単数現在 |
| (2) came | come + 過去形 | cameはcomeの不規則変化 |
| (3) come | come | 原形 |
came は ed をつける規則変化ではなく、不規則変化です。
そのため、「come + ed」ではなく、「come の過去形が came」と覚えます。
look・looks・looked の分解
次は規則変化する動詞です。
| 単語 | 分解 | 説明 |
|---|---|---|
| (4) look | look | 原形 |
| (5) looks | look + s | sは三単現 |
| (6) looked | look + ed | edは過去形 |
look は規則動詞なので、過去形は ed をつけるだけです。
このタイプは高校英語で最も基本的な変化です。
give・gives・gave の分解
次は give 系です。
| 単語 | 分解 | 説明 |
|---|---|---|
| (7) give | give | 原形 |
| (8) gives | give + s | sは三単現 |
| (9) gave | give + 過去形 | gaveはgiveの不規則変化 |
gave も came と同じく、不規則動詞です。
そのため、ed をつけるのではなく、形そのものが変わります。
make の分解
最後は make です。
| 単語 | 分解 | 説明 |
|---|---|---|
| (10) make | make | 原形 |
この問題では変化していないので、そのまま原形になります。
なお、過去形は made、三単現は makes です。
三単現の s と過去形 ed の違い
高校英語では、「s」と「ed」の意味を区別できることが重要です。
- s → 三人称単数現在
- ed → 過去
例えば、
He looks happy.
なら「彼は幸せそうに見える」という現在の話です。
He looked happy.
なら「彼は幸せそうに見えた」という過去の話になります。
この違いを理解することで、英文全体の意味が読み取りやすくなります。
不規則動詞は「形ごと覚える」
come → came や give → gave のような不規則動詞は、規則が少ないため暗記が必要です。
高校英語では特によく出るので、次のようにセットで覚えるのがおすすめです。
- come – came – come
- give – gave – given
- make – made – made
このように「原形・過去形・過去分詞」を並べて覚えると整理しやすくなります。
まとめ
英語の「動詞の分解」は、動詞を「原形」と「変化部分」に分けて考える学習です。
comes は come + s、looked は look + ed のように分けられます。
また、came や gave のような不規則動詞は、ed をつけるのではなく形そのものが変化します。
高校英語では、この「原形」「三単現」「過去形」の理解が文法の土台になるため、まずは基本的な動詞変化を整理して覚えることが大切です。


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