実験で溶液を混ぜるとき、濃度を正しく計算することは非常に重要です。ここでは、10μmol/Lの溶液2.97mLに10mmol/Lの溶液0.03mLを添加した場合の最終濃度を詳しく解説します。
ステップ1: それぞれの溶質量を計算
溶質量は濃度×体積で求められます。
元の溶液: 10 μmol/L × 2.97 mL = 29.7 nmol (ナノモル)
添加溶液: 10 mmol/L × 0.03 mL = 0.3 μmol = 300 nmol
ステップ2: 溶質の合計
29.7 nmol + 300 nmol = 329.7 nmol
ステップ3: 最終体積を求める
2.97 mL + 0.03 mL = 3.0 mL
ステップ4: 最終濃度を計算
濃度 = 溶質量 ÷ 体積 = 329.7 nmol ÷ 3.0 mL ≈ 109.9 nmol/mL = 109.9 μmol/L
まとめ
この操作の後、最終濃度は約110 μmol/Lとなります。計算のポイントは、それぞれの溶質量を同じ単位に揃え、溶液の合計体積で割ることです。


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