漸化式は、数列の項を前の項で表す方法で、数学の問題でよく使われます。覚えるべき基本パターンを押さえておけば、多くの問題に対応可能です。
1. 等差数列の漸化式
等差数列では、前の項に一定の差dを足すことで次の項を求められます。漸化式は
a_{n+1} = a_n + d
で表されます。例:1, 3, 5, 7,… → a_{n+1} = a_n + 2
2. 等比数列の漸化式
等比数列では、前の項に一定の比rをかけることで次の項を求めます。漸化式は
a_{n+1} = r * a_n
で表されます。例:2, 4, 8, 16,… → a_{n+1} = 2 * a_n
3. 線形漸化式(1次)
一般的な1次の線形漸化式は
a_{n+1} = p * a_n + q
の形で表されます。等差数列はq≠0, p=1の特殊例、等比数列はq=0, p≠0の特殊例です。
4. 初項と一般項
漸化式だけでなく、初項a_1を覚えることが重要です。初項と漸化式があれば、数列の任意の項を計算できます。一般項を求める公式もセットで覚えておくと便利です。
例:a_{n+1} = a_n + 3, a_1 = 2 → 一般項 a_n = 2 + 3*(n-1)
5. 覚えておくと便利なポイント
・等差数列と等比数列は漸化式の基本パターン。
・線形漸化式の形 a_{n+1} = p*a_n + q を理解する。
・初項を忘れないようにする。
・必要に応じて一般項を導けるようにする。
まとめ
漸化式の問題では、まず等差・等比・線形の3パターンを押さえ、初項を確認することが基本です。これだけ覚えておけば、多くの中学・高校レベルの漸化式の問題に対応可能です。


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