今回の問題は、乗法に対して加法的になる関数f(x)について考える問題です。関数の性質を利用すると簡単に計算できます。
問題の整理
与えられた条件は以下の通りです。
- f(1)=0
- f(10)=1
- f(a×b)=f(a)+f(b)
求めること。
- f(100)
- t^10=1000のとき、f(t)
① f(100)の求め方
まず100を素因数分解します。
100 = 10 × 10
この性質を使うと、f(100) = f(10 × 10) = f(10) + f(10) = 1 + 1 = 2
② f(t)の求め方 (t^10=1000)
t^10=1000なので、両辺にfを適用します。
f(t^10) = f(1000)
f(t^10) = 10 × f(t)(f(a^n) = n × f(a) が成り立つ)
1000 = 10 × 10 × 10 = 10^3 なので、f(1000) = f(10^3) = 3 × f(10) = 3 × 1 = 3
よって、10 × f(t) = 3 ⇒ f(t) = 3 / 10 = 0.3
まとめ
① f(100) = 2
② f(t) = 0.3
ポイントは、乗法に対して加法的な性質を使うことと、べき乗の場合はf(a^n) = n × f(a)が使えることです。素因数分解とこの性質を組み合わせることで、簡単に値を求められます。


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