初めて日本ミツバチを迎える際、巣箱内で下巣と盛り上げ巣の両方が作られることがあります。福島県のような気候では、ミツバチは限られた空間でも効率的に巣作りを行います。
1. 下巣と盛り上げ巣の違い
下巣は基本的に巣箱の下部に垂直に伸びる巣で、女王蜂の産卵や幼虫育成の中心です。一方、盛り上げ巣は天板付近や空間に作られることがあり、蜜の貯蔵や追加の育成スペースとして利用されます。
初回の巣作りでは下巣に集中させる方が管理が容易ですが、盛り上げ巣を無理に削る必要はありません。
2. 盛り上げ巣を残すか削るかの判断
盛り上げ巣を残す場合は、巣箱の天板上に十分な空間(7cm以上)があることを確認します。スペースが狭い場合は、巣箱を追加して上下に伸ばすことで、ミツバチが自然に巣を広げられるようにします。
削る場合は、女王蜂や幼虫を傷つけないよう注意が必要です。初回は無理に削らず、ミツバチが自然に管理できる範囲に任せるのが安全です。
3. 巣箱の拡張方法
巣箱を高さ方向に追加することで、下巣と盛り上げ巣の両方を効率的に育てられます。追加部分には枠を設置し、ミツバチがスムーズに巣を作れるように誘導します。
また、天板上にメントールや換気口を設置する場合は、巣作りの妨げにならない位置に配置しましょう。
4. 初心者が注意すべきポイント
初めてのミツバチ飼育では、下巣に集中して育てる方が管理しやすく、盛り上げ巣の操作は後回しでも問題ありません。ミツバチの自然な行動を尊重し、無理に削らないことがポイントです。
観察を続け、必要に応じて巣箱の拡張や調整を行うと、健康なコロニーを維持できます。
まとめ
初めてのミツバチ飼育では、下巣を中心に育てるのが無難です。盛り上げ巣は自然に任せ、巣箱の追加や高さ調整でスペースを確保することで、下巣と盛り上げ巣の両方を効率的に育てることができます。


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